歯の話

個人的なインプラント体験

型どり

2024-05-11 | 日記
今日は、インプラントにかぶせる歯を作るための型どり。

何のためかよくわからないけど、
インプラント体に取り付けたねじのキャップを外して、
そこに金属の棒のようなものを立てて
その上から、
時間がたつとプラスチックのように固まる粘土のようなものを入れて歯型を取ります。

顔の上に布がかぶせられていて何をされているか見えないので、
よくわかりませんが、
先生が、嘔吐反射のある私でも楽にできるように
いろいろ工夫してくださったようです。

私の嘔吐反射だけではなく、
骨の関係で、インプラント体をまっすぐ入れることができなかったので、
それも処置が難しくなった要因のようです。

前回、「あと2回で完成」と聞いていたけど、
あと4回だそうです・・

なかなか・・・

でも、先生のおかげで今回もそれほど苦痛なく処置が終わりました。

ちなみに、あとで調べたところ、型どりには、
アルジネートとシリコンの2種類があるそうです。
シリコンの方が硬化時間が長い(約3分)けど、精密な型どりができるそうです。
今回は、硬化時間から想像するに、シリコンを使った型どりだったようです。

最近は、スキャナーを使って3Dデジタルで型どりをする方法もあるそうです。

技術の進歩は目覚ましいですね。