抜糸
2023-06-29 | 日記
抜糸は手術から10日後と聞いていましたが、
担当の先生がお休みだったりしたので、12日後の仕事帰りになりました。
担当の先生は穏やかないい感じの先生です。
痛みはもうなく、内出血のあともほとんどわからなくなりましたが、
触ると少し腫れている感じがします。
あと、時々口の中がジャリジャリする感じがするのですが、
それは問題ないとの説明でした。
なんで問題ないかの説明もされていましたが、頭に入ってこなかった・・
ジャリジャリは貝に砂が入っていた時に感じるような嫌な感じです。
口の中を消毒して糸をカットして抜いていきます。
「ちくちくしますよ~」
(いやいや、ちくちくしないようにして・・
お肉には触らず、糸だけに触るってできないのかな)
そもそも私はいつもの歯医者さん以外の歯医者さんを信用していないのです。
何をされるかわからないから口を開けるのもちょっと遠慮がち・・
「ちくちくする」という担当医の言葉とは裏腹に特に不快感はなく、
糸抜きが進んでいきました。
が・・・
奥の方に進んでいくといつものように私の舌がしっかり邪魔をしに行っていたようです。
衛生士さんに「舌を持ってこないでくださいね」と言われましたが、
舌は私の意志とは無関係に動いているので、
そちらで何とかしてください。
そして、一度気持ち悪いエリアに触られたが最後、口があきません。
これも制御不能です。
奥の方に器具が入ると自然に口が閉じます。
閉じようと思って閉じているわけではありません。
「うわっ、気持ち悪い」私が考えているのはそれだけです。
「大丈夫ですからね、お口開けてください」っと衛生士さんから声がかかりますが、
大丈夫じゃないから口が開かないんです。
「大丈夫ですからね」という言葉を聞くと、過去のイヤーな思い出がよみがえります。
「大丈夫ですから」「痛くありませんから」
っと言われながら、ものすごく苦しい治療を受けたことがあるのを思い出します。
いつもの歯医者さんに出会うまで、どれだけの歯医者さんを渡り歩いたことか・・
そういえば、いつもの歯医者さんの手を噛んだこともあるなー
でも、いつもの歯医者さんは手を噛まれながらも文句も言わずに処置してくれたなー
もっと口を開けろとか舌を持ってくるなとか私には制御不能なオーダーは出さずに、
「もうちょっと右を向いてください」とか私ができることしか要求しなかったなー
結局いちばん奥の糸はそのままにしておくことになりました。
ついたままでも問題ありませんからとのこと。
でも、「インプラントの上物をのせるときは頑張ってもらわないといけませんよ」っと。
(いやいや、私は頑張れないから、そちらで頑張ってくださいよ)
帰るときには、私はすっかりブルーになっていました。
あーはずれだ。優しそうないい先生だけど、
手先の器用さはいつもの先生の足元にも及ばないんじゃないだろうか?
(知らんけど)
嘔吐反射のある患者の扱いがうまい先生を担当にしてほしかった・・・
担当の先生がお休みだったりしたので、12日後の仕事帰りになりました。
担当の先生は穏やかないい感じの先生です。
痛みはもうなく、内出血のあともほとんどわからなくなりましたが、
触ると少し腫れている感じがします。
あと、時々口の中がジャリジャリする感じがするのですが、
それは問題ないとの説明でした。
なんで問題ないかの説明もされていましたが、頭に入ってこなかった・・
ジャリジャリは貝に砂が入っていた時に感じるような嫌な感じです。
口の中を消毒して糸をカットして抜いていきます。
「ちくちくしますよ~」
(いやいや、ちくちくしないようにして・・
お肉には触らず、糸だけに触るってできないのかな)
そもそも私はいつもの歯医者さん以外の歯医者さんを信用していないのです。
何をされるかわからないから口を開けるのもちょっと遠慮がち・・
「ちくちくする」という担当医の言葉とは裏腹に特に不快感はなく、
糸抜きが進んでいきました。
が・・・
奥の方に進んでいくといつものように私の舌がしっかり邪魔をしに行っていたようです。
衛生士さんに「舌を持ってこないでくださいね」と言われましたが、
舌は私の意志とは無関係に動いているので、
そちらで何とかしてください。
そして、一度気持ち悪いエリアに触られたが最後、口があきません。
これも制御不能です。
奥の方に器具が入ると自然に口が閉じます。
閉じようと思って閉じているわけではありません。
「うわっ、気持ち悪い」私が考えているのはそれだけです。
「大丈夫ですからね、お口開けてください」っと衛生士さんから声がかかりますが、
大丈夫じゃないから口が開かないんです。
「大丈夫ですからね」という言葉を聞くと、過去のイヤーな思い出がよみがえります。
「大丈夫ですから」「痛くありませんから」
っと言われながら、ものすごく苦しい治療を受けたことがあるのを思い出します。
いつもの歯医者さんに出会うまで、どれだけの歯医者さんを渡り歩いたことか・・
そういえば、いつもの歯医者さんの手を噛んだこともあるなー
でも、いつもの歯医者さんは手を噛まれながらも文句も言わずに処置してくれたなー
もっと口を開けろとか舌を持ってくるなとか私には制御不能なオーダーは出さずに、
「もうちょっと右を向いてください」とか私ができることしか要求しなかったなー
結局いちばん奥の糸はそのままにしておくことになりました。
ついたままでも問題ありませんからとのこと。
でも、「インプラントの上物をのせるときは頑張ってもらわないといけませんよ」っと。
(いやいや、私は頑張れないから、そちらで頑張ってくださいよ)
帰るときには、私はすっかりブルーになっていました。
あーはずれだ。優しそうないい先生だけど、
手先の器用さはいつもの先生の足元にも及ばないんじゃないだろうか?
(知らんけど)
嘔吐反射のある患者の扱いがうまい先生を担当にしてほしかった・・・