歯の話

個人的なインプラント体験

ねじを取り付けました。

2024-04-20 | 日記
4月になったので、予定通りインプラントの上物をのせる処置をしました。

私は、セラミック製の歯の形の部分も取り付けるのだと思っていましたが、
今回はねじ止めをしただけでした。

インプランは、完全に埋め込んであって上部が歯茎の外に出ていない状態だったので、
歯茎の切開をして、インプラント体にねじを取り付ける処置をしました。

処置の前に抗生物質と精神安定剤のようなお薬を飲んで、
まずは、表面麻酔をします。
表面麻酔は、コットンを噛めばいいだけで、何も感じませんでした。
表面麻酔が効いてきたところで、本当の麻酔。
表面麻酔が効いているので、こちらも何も感じませんでした。
最近の麻酔はすごいですね。
ちょっと苦みを感じただけで、まったく痛みもなく終わりました。
麻酔の間、口を開け続けているのがちょっと苦痛だったくらいです。

先生が最小限の切開で処置してくださって、
私が嘔吐反射を感じるスッポットにも触らないようにしてくださり、
私の舌の邪魔にも屈せず上手に処置してくださったので、
全く苦痛なく、ねじ止めが終わりました。

口を開け続けるのが苦手なので、頻繁に口を閉じる休憩を入れてくださったのも
ありがたかったです。

今回の処置で、先生に対する信頼が生まれました。

切開が小さかったので、縫合はせずに処置が終わりました。
出血があったので、コットンを噛みながら家まで帰りました。

食べ物を噛むとちょっと痛いので、夕飯は柔らかいものだけ食べて、
食後に抗生物質を飲みました。
痛み止めも処方されましたが、飲む必要はなかったです。

次の日もお昼ご飯までは抗生物質を飲んで、
柔らかめの食事をとりましたが、
それ以外は、歯磨きも普通にして、通常と変わりなく過ごせました。

その後もしばらくは、少し食事をしにくいような感じもありましたが、
大きな影響はなく、今回の処置はとても楽でした。