Natural Angler

取り巻く自然にも目を向け、ゆったりとフライフィッシングを愉しんでいます。

イワナとアマゴ

2022-03-28 20:45:53 | FlyFishing

前回、厳しい中ではあったものの、イワナが釣れたので、甲斐の国のお気に入りのヤマトイワナの渓でも
何とかなるのではと思い、一人出かけてきた。
いつも釣り券を買う民宿に寄って年券を買うと、おばちゃんがリポDをくれた。
これ飲んで頑張ろうとゲートを目指す。
しかし覚悟をしていたが、やはり満車。少し戻って路肩に停める。
明らかな釣り人の車も数台あったので、先行者は覚悟だ。
それでもとりあえず流れに降り立つ。

しばらく釣り上がるものの、やはり反応は無い。
時々チビがフライをつっつく程度だ。やはり厳しいかな。
午前中は完全ボウズで、やや気分が落ち込むが、昼飯のあとからは、
ちょっと活性が変わってきた。
反応があるぞ。と思っていたら、ようやくヒット!

サイズもまずまず、上等だ。でもヤマトでないのがちょっと残念。

それでもこの後は先行者の気配が残っているものの、
ポツポツと反応が出始めた。

堰堤で次に出たのはなんとアマゴだった。
ここでのアマゴはサイズは別にしてうれしい。
昨年禁漁間際にアマゴの稚魚が結構いたので、今年はもっと出るかと思っていたが、
ちびはそれほどでもなく、こんなのが出てくれた。
まあうれしいので許そう。

そして堰堤の一番端っこ。ちょっと気になったので、遠投してみたら、
しゅぽっと出ました。なんと9寸ヤマト!

テールが大きめのヤマトイワナでした。

尺には届かなかったものの、28cmと十分なサイズでした。

この後もポツポツと釣れて、終わってみれば午後の3時間で7尾と十分な結果になりました。

いつもならまだこの時期は早すぎて、ドライでは勝負にならないのですが、
今年は雪も少なく、激戦区の中では上等の結果でした。
一雨きたら、もっと楽しめるだろうと思います。

雪渓はあちこちに残っていますが、気温は高くハッチも結構ありましたよ。

 

さてイワナのあとは、地元の小渓でまたまたアマゴ狙い。
今年は渇水が長く、どこも苦戦している。
朝方は野暮用だったので、昼頃からちょっと覗いてきました。
友人の情報で上流がよさそうだったので、とりあえず上を目指す。
しかし、着いてみると工事中だ。泥濁りで、ここから数百メートルは釣りにならない。
ということで、中流まで戻り、様子を見る。
竿を出してみると、思いがけず反応がいい。

小振りではあるが、やっぱりアマゴは綺麗だし可愛い。
活性があがったので、ドライで通すことにした。

結構いいサイズも混じる。


イワナ、アマゴと楽しめた今週でした。
さて桜も満開になる来週はどんな釣りができるかな?

 

 

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地元の渓もついに解禁。初アマゴに初イワナまで!

2022-03-08 18:41:34 | FlyFishing

地元の渓もついに解禁を迎えました。
今年は気温が低い上に雨がほとんど降らないこともあり、何処の川も厳しい状況です。
それでも釣りバカたちは、釣れても釣れなくてもやっぱり渓に向かいます。

というわけで、たまたま解禁日が休みだったので、友人のKANZOさんとお気に入りの支流へ行ってみました。
解禁日ではありますが、あまりに渇水がひどいせいか、エサ釣り師の姿が見えません。というか釣り人そのものが少ない。

まあ、少ないに越したことはないのですが、とにかく水が少ない。

流れが少ないので、まるで水たまりのような状況
それでもめげずに釣り上がります。
すると、最初の1尾はこんなのが。

結構いいサイズ。うれしいね。
支流にもぐりこむと

痩せてはいるが、綺麗なアマゴだ。
あと1尾を加えて、解禁日は3尾。この状況の中なら上等だ。

そして週末。一人山岳に向かってみた。
しかしやはりまだ早い。
路肩や日陰にはまだかなり雪が残っている。
目指した支流も渇水の上に雪があり水温がかなり低い。
その上にこの日は猛烈な強風。
大量の枯葉が流れてくるので、とても釣りにならない。
支流を変えてみたものの、厳しさは変わらず。
それでもなんと奇跡の1尾が。
シーズンオフの間に少し上達したニンフの釣りで、待望の初イワナゲット!
1尾だけではあったが、うれしい1尾となった。

そして翌週、平日休みの火曜日。
いつもの病院のハシゴの後、午後から3時間ほど、
解禁日に入った支流のやらなかった区間に入ってみた。
やはり渇水がひどく、チビアマゴたちはいるものの、すぐに走られる。
しかし上流に進むにつれ、水量のあるポイントが多くなり、反応が出始めた。
7寸ほどのアマゴがヒットしたが、バレる。
チビアマゴも出るようになったが、バレる。
なかなかキャッチできない。

しかし、ジアイなのか反応が良くなる。
そしてついに本日の1尾目をキャッチ。

痩せてはいるが、まずまずのアマゴだ。
そしてここからビックリの釣りが始まる。

こんなのがヒット!
26cmと9寸弱だが、ビックリ。

尻尾が綺麗な美形も釣れた。
サイズもまずまず。エサをたくさん食べて太ったらまた遊んでほしい。

そしてまたまたビックリ!

さっきのと同じくらいのアマゴがまたまたヒット!
驚きのプレゼントだった。

釣果は5尾だったが、思いがけないサイズも混じり、
解禁早々、渇水の中ではあったが、楽しい時間となった。
解禁直後は、漁協のサービスもあるのだろう

さあ、今シーズンも始まりました!

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雪と氷の渓、何とか解禁アマゴに出会えた!

2022-02-27 12:16:56 | FlyFishing

地元の解禁が待てず、毎年恒例になっている奥三河の渓へ釣友よねさんと今年も出かけてきた。

一足先に解禁しているとはいえ、自然が用意してくれる条件はやはり毎年厳しい。
北へと車を走らせると、今日は穏やかで暖かいという予報だったが、朝方は山岳ということもあり
一時は氷点下まで下がったので、ちょっと心配したが、現地に着いてみると
何と渓にはまだかなりの雪が残っている。

水際は氷が張り、岩からはつららが垂れ下がっている

当然だが水温は氷を溶かしたように冷たい。

さて釣りになるのかわからないが、とにかくロッドを出してみる。
しかし、雑魚も含めて魚影は全く見えない。
しかもこの条件でもドライフライにこだわっているので尚更無理がある。

それでもなんと午前の終盤についにドライに反応が!
しかし乗らない。再度キャストするとまた出るが乗らない。
フライを1サイズ落としてもう一度キャストすると、ゆっくりと出てきたアマゴがゆっくりとフライを咥えた。
盛期には考えられないアマゴの出方だが、軽く合わせるとついにヒット!
バレないことを祈りながら慎重に寄せてネットイン。

それほど大きくはないが、この状況、そしてドライということを考えれば上出来だ。
水温がとにかく低いので、魚体も冷たい。温度を下げるために水に手を入れたが、5秒ともたない。
アマゴもリリースしてもしばしその場にとどまっていた。



冷たい中ではあったが、自然の作り出した芸術品は見事だった。

午後からは上流はあきらめ、雪と氷の無い下流の支流をあちこちと廻ったが、
やはり何処も状況は変わらず、解禁釣行は終了となった。

それでも、よねさんも同じようなアマゴをゲットできていたので、
2人ともボウズは免れ、解禁アマゴには出会えたので、まあ良しとしました。

間もなく地元の渓も解禁を迎える。
もう少しなんとかなるかな。期待しよう。

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冬季のニジマスエリアもそろそろ終盤だ。

2022-02-11 09:19:12 | FlyFishing

早いところはすでに解禁を迎えている渓流だが、地元の解禁はもう少し先。
というわけで、富士山の麓の潤井川、天竜川、原野谷川などの冬季エリアに通っていますが、
そんなところも間もなく終了。
先日潤井川には最後の釣行に行ってきました。浚渫工事で川の状況が大分変っていたこともあり、
魚の着き場がかわっていて、なかなか苦戦。
ヒットは10回ほどあったものの、キャッチは4とバラシ多し。
しかも小振りが中心で、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。

そこで、翌週の平日休みは今シーズン運の良い天竜川に出掛けてきました。

いつものダム下、ここも工事が入っているが、濁りはそれほどでもない。
平日の割には釣り人は多い。
前回反応の良かったフライを結び、駆け上がりに向けてキャストすると、
すぐに反応がありヒット!
まだまだツキは残っているようだ。

ヒレもまあまあの45cmくらい。よく走りました。
この日も#4のフリーストーンなので、弓なりにはなるがバットが強いのでキャッチは問題なし。

この後もコンスタントに反応があるものの、バラシも多く、大物にはラインブレイクなど、
悔しいシーンも多くあり、10ヒットで5キャッチと潤井川と同じような感じでしたが、
アベレージが45cm前後で、ヒレも魚体も比較的綺麗だったので、やり取りは十分楽しめました。

こんな感じでサイズがそろっていました。

そして終了間際に今日の一番、60cmがヒット!
バレないことを祈りながら、トルクのある引きに耐え、何とかキャッチ。
レッドバンドが綺麗な1尾でした。

昼からの4時間でしたが、日中は風もなくポカポカ陽気、
日が陰る2時過ぎからはちょっと寒くなりましたが、この時期の天竜川としては
良い条件でした。でも花粉が飛び始めています。そこは憂鬱ですが(^^;

でも十分楽しめました。あと1,2回は来れるかな

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今年も釣り三昧

2022-01-23 10:12:51 | FlyFishing

2022年も釣り三昧でスタート!

休日が天候に恵まれたこともあり、今年は1月からコンスタントに釣りに行けている。
ほかにやることがあるだろうと言われそうだが、
とりあえず、時間があれば出かけるといった感じが続いている。

今年3回目の出釣は昨年からよく出かけるようになった原野谷川
小規模だし、昨年の状況からシーズン券の購入を控えたのだが、
今シーズンは放流量もそこそこあり、釣り人も多いせいか、かなり難しい釣り場になったことが
かえって面白く、シーズン券を買っておけばよかったというほど通うことになった。

ニジマスもこんな感じでヒレピンの美形が多い。
漁協の話だと、鵜対策もあり、かなり大型も放流してあるらしい。

こんなのが5尾も釣れれば上等なのだが、スレ切った相手はなかなか手強い。
寒さと風とスレた相手の釣りは厳しいが、それもこの時期の釣りの楽しさと割り切る。

 
川岸の梅もほころび始め、春が近づいていることを感じるが、まだまだ寒いな。

 

そして次の休日はまたまた富士の麓潤井川へ
こちらはさらに厳しく、ボウズも覚悟の釣り場なのだが、
釣り方、フライなど個人差が大きく影響し、釣る人は良く釣る。
釣れない人も多い。だから嵌るのかもしれない。

雪を被った富士山の下ということで、寒そうな気がするが、
ほかのフィールドよりよっぽど暖かい。
川も湧水ということもあり水温は高め。天竜川とは雲泥の差がある水温だ。
したがって、条件が整えば虫のハッチがありドライの釣りが楽しめる。
前回もライズを獲ることができた。

それでも今回はさらに厳しく、ライズはなかなか始まらず、沈めても反応が少ない。
ボウズ覚悟したが、終了間際にようやくヒット!

ヒレピンの美形でした。

 

そして次は平日休み、再び天竜川へ出かける。
平日ということで、釣り人は自分含めて2人だけ。
久しぶりにダムから放水している。

というわけで、渇水状態が少し緩和されている。
ちょっと期待して第1投目。
いきなりのヒット!

結構いいサイズ。
少し風があって良い波が立っているのもいいのかもしれない。
そしてその後も反応よく、こんなやつも。

紅ほっぺが綺麗だった。

このあとも午前中の2時間ほどで、4ヒット3キャッチ

午後に入りすぐに63cmと今期2番目の良型がヒットした。

というわけで、6ヒット4キャッチでしたが、63,53と良型含め
反応が結構あったので楽しめました。
午後は日が陰ると寒いので、1時間ほどで終了。
正味3時間ほどでしたが、十分満足。
遅めの昼飯は、そば屋で温かな卵とじそばをいただきました。(画像無し

そして3日後の土曜日、よねさんと天竜川へ連荘です。
前回のこともあったので、よねさんにも楽しんでもらえるだろうと思っていましたが、
前日放流があったようで、ダム下は多くのルアーマンでいっぱい。
入るところが無い。
そんな中、よねさんが友人のKen2さんを発見。横に入らせていただく。
放水が停まっていたので、水量が少なく、ポイントが遠い。
それでもようやくヒット!

ヒレピンの美形、良く抵抗してくれました。
キャッチシーンをKen2さんが撮ってくれました。

動画も撮ってくれました
しかしこの後はバラシが2回あっただけで撃沈。
毎週放流があるようなので、土曜日は混むようだ。
また平日に来てみよう。
それでも今シーズンは結構楽しむことができている。
放流のおかげかもしれないが、30cm前後の小型は放流後すぐに鵜の餌食になっているようで、
そのせいか、平日になると釣れるのは大型が多くなる。
確率は下がるが、前回のように楽しい釣りになる日もある。

というわけで、釣り三昧の日々ですが、行けるときには今後も行きます。
来月になると、早いところは渓流が解禁になります。
楽しみです

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