今年のGWは当初の天気予報は芳しくなかったが、後半は晴天続きで例年以上に溪へ出かける機会が多くなった。
というわけで、終わってみれば例年以上に釣り三昧のGWとなった。
コロナの制限が解除になったということもあり、登山、キャンプ、釣りとアウトドアは大盛況だった。
さて、自分はというと、当然時間が出来れば渓に立つというスタンスは変わらず、
天候にも恵まれたので、あちこちと出かけてきた。
最初は少し早いが、甲斐の国白イワナの渓へ。どのくらい来れるかわからないが、
値上がりして5000円となった年鑑札を購入。よねさん、Gooさん、現地合流のオッチャンAnglerさんと4人で釣り開始。
しかし、さすがに緑の少ないこの時期はまだ反応は厳しく、なかなか苦戦する。
それでも最近よねさんとともにブームとなっているニンフの釣りをまじえ、ポツポツとイワナにご対面。
そして最後の3連休中日、友人のヤマさんを案内しながら、再び同じ溪へ。
この日もなかなか厳しかったが、ニンフには反応が良く、午前中だけで7尾の白イワナと出会うことができた。
小振り中心ではあったが、何とか楽しむことができた。
ニンフの釣りも少しわかってきたのは収穫だ。
そしてその翌日、連休最終日、よねさんと向かったのはなんと前日と同じ渓。
年券購入時には元が取れるかなといっていたが、早くも3回目となってしまった(^^;
しかし前日以上に反応は厳しい。
前日もそうだったが、GWだというのに釣り人がほとんどいない。
この時期はまだ厳しいことを知っているかのようだった。
宿り木があちらこちらに
上流部をあきらめ、下流のアマゴエリアに入ってみる。
ブッシュに苦労したが、二人とも幅広の美形アマゴに出会うことができた。
そして思わぬ出会いも。
アマゴエリアだと思っていたが、バレてもバレてもフライにアタックしてきたのはなんとイワナ、それもなかなかの良型。
少しやせてはいるが、なんと6度目のアタックでついにヒット。
さらにすぐ上のポイントからもイワナが出た。
このエリアにはまだ春の名残が。
ちょっと不本意な釣りになってしまったが、
青空の下、釣り人は少なく、気分は悪くなかったので良しとした。
そして1日置いた土曜日、午前中の野暮用を済ませたあと、少しだけ近場の渓へ久しぶりに出かける。
狙っていたエリアには先行者がいたので、下流から釣り上がる。
渓相も良く、浅黄色の渓は気持ちがいい。
難点は外道が多いこと。しかもいいサイズがいるので、どっきりする(^^;
それでも良さそうなポイントではアマゴがアタックしてくる。
小振りではあるが、綺麗なアマゴだ。
ほんの2時間ほどではあったが、楽しむことができた。
そして翌週の平日休み、よねさんからの情報もあり、
GWに行けなかったKANZOさんを誘って南ア入口の渓へ出かけてきた。
先行者無し、水量よし、水温もまずまず。
しかし最初の1時間は二人とも反応薄く苦戦する。
自分もニンフで2バラシのみ。
それでも虫のハッチに合わせるかのように、イワナがドライに反応し始めた。
しかも結構いいサイズが続く。
そして終了間際には
こんな見事なヒレピンの尺イワナまで出てくれた。
KANZOさんにも良型がヒットしたので、良かった。
しかし、この後は原因不明の白い濁りが入り始めたので、早めに納竿とした。
というわけで、飛び石のところもあったが、今年のGWは釣り三昧で終了となった。
ああ、よく遊んだ!