父が動けなくなってから
4人目の介護認定調査員が来た。
1人目は1回目のリハビリ病院に入院中
車イスから動けずに要介護3。
2人目はまだ孫と同居してる時で
なんとか室内を歩行器で移動してて
活力もあり要介護2。
1人目2人目とも男性で
はっきり言って全く介護について
理解してるとは思えなかった。
ただ質問事項を淡々と書き記していくだけ。
2人目に至っては、約束の時間に遅刻…
家がわからず迷ったと言い訳されたけど
普通、地図で確認してから来ないかな。
ましてやお役所仕事なのに。
要介護2だとなにもできないと
ケアマネを通じて区分変更を申請し
3人目でやっと普通の感覚の女性が来てくれた。
ちょうど訪問入浴中で
いかに動かないか直ぐに伝わり要介護3に戻る。
今回、4人目の調査員も
なんと時間に来なかった…
15分経ってから、電話で連絡があり
迷っているので遅くなるとのこと。
男性の声だったので、まさか前の方?と
不審感まる出しの対応をしてしまった。
何度も言うけど
地図で確認してから訪問するのが常識。
わかりにくい住所では、まるでないのだから。
もし、高齢者の独居のところだったら
相手はかなり不穏になるはず。
福祉に携わる者としてどうだろうか。
と、まあ、ちょっと苦言。
私の態度に恐れをなしたか
4人目の調査員は鞄を置くこともせず
父のベットサイドに立ったままで
質問事項をこなして帰って行った。
前の方々よりは
介護について知識があったけど
それ以前の問題がある気がする。
膨大な対象者数で
毎日何名も調査しないといけないから
かなり疲弊してるのはわかる。
しかし、公の対人の仕事で
その人の生活、そして人生がかかっている
ということを忘れては欲しくない。
誠心誠意、真心を込めて調査して
とまではいかないけど
せめて普通に相手の立場になること
そのくらいはして欲しい。
訪問認定調査員から
日本の介護レベルを推定すると
本当に低くて残念だ。
でもそれは、まだこれから良くなる
可能性があるということ。
これからの介護業界に期待したい。
私も微力ながら
書くことで遺していく。
父は今回、客観的にみても
要介護4になると思われる。