車イスで富士山‼️

76歳要介護5、車イスの父の冒険。
現在、施設入居中。

ワクチン3回目

2022-02-08 23:55:00 | 体験リポート
打ってきた。

父と同じ地元の歩いて5分の自治体集団接種会場。
ネットか電話の予約で、予約枠はすぐに埋まるが
実際の会場は空いていたし、年配の方ばかりだった。

この会場はモデルナで
時間枠の人数制限を少なくしているからか
かなり余裕がありそうだ。
父も私も3回ともモデルナなので、全く問題ない。
ワクチンを選ぶよりスピードを重視した結果だ。

私もちょうど月のものになってしまい
花粉症も始まり鼻水も酷くて
コンディションは最悪だったが
これ以上遅い接種になるのが嫌だったので
半ば、無理矢理決行した。

半袖の上に厚めのフリースで行ったので
「ずいぶん薄着ねぇ」と看護師さんに言われ
「すぐそこなんで」と返した。
余計な時間を短縮して予約枠を増やし
1人でも多くの人にワクチンがまわって欲しい。

つつがなく経過観察も終了し
家に帰りそのまま車を整理し引き取ってもらった。
乗っていた車を中古車屋さんに売ったのだ。
これでやっと、福祉車両を購入出来る。

打った直後は全く副反応はなかったが
時間が経つにつれ、段々と腕が痛んできた。
父を起こすのにも力が入らない。
介護する側からすると死活問題だ。

2回目接種の後には高熱が出て
なかなか下がらずに辛かったのだが
今回は父も私も熱は出なかった。

一応、大事をとり
次の日の栃木行き(娘の家のことで)は取り止めて
1日のんびり過ごしたかったのだが
介護してるとそうもいかない。
2日目にとうとう私の発作が起きてしまった。
まあ、それについては持病みたいなものなので
後で詳しく説明するが
熱が出るよりキツかったかも知れない。

ワンオペ介護だと、誰にも助けてもらえないので
ちょっと限界を迎えつつある。
すぐにでもショートステイを頼もうかと
模索中だ。

皮膚科?

2022-02-02 23:55:00 | 体験リポート
父の褥瘡の治りが悪いので
やっと皮膚科に連れて行った。

近所でバリアフリーになっている個人病院。
先に私が入り、車イスで大丈夫か聞く。

すると
「褥瘡は皮膚科じゃなくて外科なのよね〜」
と、奥から女医の声。

あぁやはり診てもらえないのか…と
がっくりする私に
「何も処置できなくてもいいなら診ますよ」と
優しい年配の看護師さんが。

折角ここまで連れて来たので
何とか軟膏だけでも処方して欲しくて
骨折り損なのは承知の上で診察へ。

これまた年配のベテラン女医さんが
「痩せるとダメよ。タンパク質を食べないと」
「栄養を摂って、ベッドでゴロゴロしなきゃ」
と、当たり前のことを話してくれた。

あけすけだけど、何故か温かみを感じる話し方。
父と同世代だからか、親身になり診てくれる。

結局、処置をする軟膏も何もなく
(皮膚科なのにどういうこと笑)
ガーゼを貼って終了だったが
簡単な軟膏を院外処方してくれた。

とりあえずは、それを塗布するしかない。

帰りにそのまま
栄養を摂るためにデニーズへ。
父はステーキとハンバーグのWグリルを食べ
デザートにあんみつまで平らげた。

父も私も
あの皮膚科で診察してもらい
不思議と元気になれた。
ああいう先生が往診してくれたらなぁ。

外科で切開にならないように
早く治さなきゃ。

3回目接種予約

2022-01-31 23:55:00 | 体験リポート
父がショートステイに行く前に
無事に3回目のワクチン接種できたので
私もなるべく早く打ちたい。

風邪程度の症状と言ってもコロナはコロナ
持病もあるし、後遺症も怖い。
何より父にうつしてしまうのが1番困る。
父がかかれば、命に関わるだろう。

ワクチン否定論者も
高齢者や持病のある人の接種には何もふれない。
それは何を意味しているのか。
わずかでもできること(ワクチン接種)をせずに
運が悪ければかかって悪化する、というような
そんな天に任せた毎日のほうが私は嫌だ。
人生に運試し的な要素はいらない。

かかってしまえば仕方ないが
多分、世の中のほとんどの人が
できればかかりたくないと思っているのが
正直なところだろう。

今回は無症状の人や濃厚接触者が
外にいることが多いように思う。
なので身体が弱っているとうつってしまう。
私は常に疲労しているので
特に気を付けなければならない。

幸いなことに過去2回はモデルナ接種。
父と合わせて4回、自衛隊の集団接種場に行った。
今回も最短予約できるのはどうやらそこになりそうだ。
モデルナには慣れているので全く不安もない。
ということで、必死に予約した。

18時からの予約だが、全くサイトに繋がらない。
「このままお待ち下さい」という画面で待つこと5分…
繋がったが、個人情報を入力するのに時間がかかる。
7日〜の予約で、まだ7日が空いていた。
朝9時に設定して予約する。
と、最後に「ご指定の時間の予約は満員になりました」
というような文句の表示が。
まさかのもう1度個人情報からの入力になる。
その間に12時からしか空きがなくなり
今度は12時の予約で進める。
が、最後にまたもや先程の表示…
再々度、個人情報の入力。
これ、なんとかならないものか。
3度目にやっと16時頃の予約で完了できた。

しかし、私は次の日の8日に大切な用事がある。
夕方に都心までワクチンを打ちにいくリスクもある。
もしかしたらキャンセルで空きが出るのではないか
と、自治体のサイトをもう1度見返してみた。
接種券が来てから、ちょくちょくチェックしている。
その度に少しずつ早い予約が見付かっていたのだが
今回は何と3月まで予約に空きがないと出た。
まさかそんなことはないだろう、と
(そう思い諦めないことが凄く大事)
検索の仕方を日付からにして1日ずつ見てみた。
そうしたら、間近の空きが出てきた。
しかも家から程近い父が3回目を接種した会場だ。
私は速攻で予約ボタンを押し
6日の日曜日に予約することができた。
もちろん、自衛隊の方はキャンセルした。

キャンセルが出るのと
自治体が後から出す枠もあるので
こまめに予約サイトをチェックするのがポイントだ。
それから、どのサイトもバグってるので
諦めずにいろんな方法でアクセスすること。

私も1日でも早く打ちたいので
まだまだ、接種するまで暇があればチェックする。

追伸:写真は話題のミスドのドーナツ。父のおやつに出したらペロリと完食だった。私も全種類制覇したい。

モデルナ3回目接種後

2022-01-23 10:37:00 | 体験リポート
2回目接種後は高熱が出たのだが
3回目接種後は出なかった。

朝の状態も良かったので
新しく通い始めたデイサービスへ。
2回目の通所だ。

ワクチンを受けたばかりなのと
褥瘡のことをあらかじめ伝えておく。
父にも無理しないように言う。

新しいデイサービスでは
褥瘡の処置をきちんとしてくれた。
熱が出ることもなく
調子も悪くならずに
入浴もして良かった、と父からLINE。

ボランティアの演奏会があったそうで
なんとBlues bandだったらしい。
楽しめたようだ。

カラオケもしていて
大学の校歌を歌ったと話してくれる。
昔、孫の影響でAKBに詳しかったが
今度はAKBを歌うと言っている。

うまくコミュニケーションができてるので
麻雀をやれる日も近そうだ。

こちらの施設にして本当に良かった。

これからも
よりよい生活ができる場所を
きちんと吟味していこう。

3回目ワクチン接種

2022-01-21 19:16:00 | 体験リポート
無事に、接種できた。

家から徒歩5分の自治体の集団接種会場。
家から出た途端、通行人に
「〇〇〇〇ってどこですか」と道を聞かれる。
「私たちもそこに行くところです」と
わかりにくいところにあるので
迷っている人が続出していた。

着いてすぐに消毒をお願いされ
父が手袋の上から消毒しようとする人に
「ちょっと待って脱ぐのが大変なんだから」と
怒った口調で文句を言ったところ
「あら、こんにちは」と
なんと相手はご近所の知り合いだった。
さすが、地元の会場。

面食らう私だったが「ささ、こちらに」と
どんどん誘導され、あっという間に接種。
あれ、医師の診察は?
確かに接種時に医師は同席していたけども。
何の発言もなかった。まあ、いいか。

普通に15分待機して、帰宅する時
「さっきはごめんなさいね〜お父さん長生きしてね」
と、またもや知り合いが登場。
「よく小さい時お父さんが面倒見てたもんね〜」
と、言うので「孫のことでしょ」と言ったら
「いや、あなたのことよ〜よく手を繋いでたじゃない」
と言われ、まさか私のことか!と大笑いした。
一体、何年前の話なんだ。笑

楽しい接種になった。

でももっと早くにこの人がいると知っていれば
キャンセル分をまわしてもらえたらしい。
あんなに苦労して自衛隊のところに行かなくても
地元で無理なく接種ができた。
現状の自治体体制では
在宅介護をしている人に優遇はなく
せめて介護度で早く接種できるようにして欲しいと
切に願う。