根橋俊夫

農業、町おこし、自然保護活動などで、見たこと、感じたこと、考えていることなどについて発信します。

冬景色に映える百花繚乱

2013-04-12 23:07:42 | 日記
21日の早朝6時前、窓がやけに真っ白なので「寝坊したか!」とあわてて外を見ると、5センチほどの積雪で一面の銀世界。4月も20日を過ぎてからの冬景色は記憶にない。真冬と全く変わらない世界に言葉もなく眺めていると、いつも率先して雪かきをやっているお隣のご主人は、もう雪かきをしている。私も雪かきをしなければと思ったが、新聞配達が先と考え、支度を整えた。
赤旗新聞をバックに入れ玄関を出たが、車はすでにタイヤを変えてしまったことを思い出し、徒歩で配達に向かった。
 当地は、数日前からカタクリ、ニリンソウ、カタバミ、梅、桜、桃など花々が一斉に咲き誇り、まさに百花繚乱の風情であるが、それらの花びらや若葉の上に、綿のように雪が積もっている。純白の雪に花びらの白やピンクがやさしくなじんで、それを見ていると、この風景を独り占めできた喜びが湧いてきた。 北風が寒く、雪が降り続いた中での配達であったが、一仕事終わった充実感をいつもより強く感じた朝であった。

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