8月28日(金)の深夜(正確には、8月29日の早朝)に、新たに入手したカメラ(QHYCCD QHY 5III462C)で、火星を撮影しました。
アストロアーツのHPに掲載されている他の人の画像と比べて、コントラストが悪い気がしますけど、まあ、自分の画像処理の実力(と言うか、何もしていないので…)なので、しょうがないですかね。
しかし、こうやって拡大撮影すると、火星が欠けている(円ではない)事がわかりますね。これは、火星と地球が近づきつつあるので、月と同じように球体を近くから、斜め横から見ているため、半月状態になるんですね。これから、10月に向けて、地球にさらに近づき、ほぼ真正面に見える位置になるので、また、真ん丸に見える状態に戻っていくのでしょうが…。
これから、中学校の理科で習ったと思われる?、惑星の「逆行」が見れるチャンスでもありますね。リンク先の解説によると、9月10日までは、「順行」で、それから、見かけ上、星座の中を「逆行」するとのことです。昔の人は、きっと、この現象が、不思議だったのでしょうね。今では、中学生レベルの常識なんでしょうが…(笑
[Astroarts の HP」
https://www.astroarts.co.jp/special/2020mars/
撮影天体:火星
撮影日時:2020年8月29日 0時1分31秒 露出 500秒(10000 フレーム撮影)
カメラ:QHYCCD QHY 5III462C
望遠鏡:INTES MK-66 + SVBONY Poormate 5X Barlow Lens
画像処理:AutoStakkert!3 + Registax 6
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