色々あってから約1ヶ月をすぎ、未だ良い話もなく。キツいですね、本当。
ここに書くネタも正直無い。という状態なのですが、何らかの発信をした方が気を紛らわすことも出来るでしょうか。
そんなわけで、久々に先日PENTAX LXをぶら下げて歩いてみました。
何度か話に出ている我がLX。ちょっと外観いじっていたりしますが気にしないでください。
今回のお話はワインダーLXですよ。
実はLXを購入した20数年前、一緒に買ったのはワインダーではなくモータードライブでしたので、このワインダーは数年前に中古で購入した物です。
「手巻きのカメラにワインダーなんて」と思う方も居ると思いますが、それは近年のフィルムカメラブームで手に入れた方、かもしれません。
私がLXを購入したときは20世紀。メインカメラで使う時、自動巻上装置の選択は、撮影状況によっては必要性のあるものでした。
「別に連写しないし」という方もいるかもしれませんが、シングルレリーズでも撮影には有効です。
手で巻き上げる事を否定することはありません。私も好きですからね。
撮影状況に応じてレンズを含めて色々な装置を組み合わせる、それがシステムカメラ、PENTAX LXに求められたプロ機としての性能です。
まぁ、私はプロカメラマンでも、写真家でもありませんが…。
モータードライブLXは最大秒5コマの連続撮影や、自動巻き取り機能をもち、とても高性能でした。
しかしながら、流石に強力なモータードライブは本体への負担も高い。でも自動巻き上げも使いたいときもある。そんな想いがあって手に入れたのがワインダーLXです。
単3電池4本で最大秒2コマの連続撮影と、贅沢にも自動巻取り機能も搭載しております。
実際に使ってみても、元々本体の作動音が静かなLXにピッタリの控えめな巻き上げ音。巻き上げる必要が無いデジタルカメラに比べれば当然うるさいでしょうが、所有するワインダーMXが可哀想になるいくらい静かです。
最大の欠点は、自動巻き戻し機能の影響でパトローネ室底部に連結軸用の蓋を外した状態で取り付けるため、フィルムが入った状態で取り外すには感光する恐れがあること、ですね。
その辺りは1984年発売のオリンパスOM4+モータードライブ2は優秀です。お話しする機会があればそのときにでも。
流石にモータードライブLXは常に付けっぱなしだと辛いときもありますが、このワインダーは重量増は仕方が無いとしても、コンパクトなので持ち運びにはさほど邪魔になりません。
その辺りは一般的なグリップトリガー型ワインダーより優れていますね。ただ、本体にオプショングリップか、私のような自作グリップを付けていないと握りづらい欠点でもありますけどね。
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