そんなわけで、今日もネタが無いのでレンズネタ。高校時代始めて買った単焦点、それがシグマ24mm F2.8です。
これを買うまで、手元にあった単焦点は祖父のカメラに付いていた、スーパータクマー55mm F1.8と、中古で買ったPENTAX Super Aについてきた、smc PENTAX A 35mm F2.8だけでした。
その辺りの話は、また機会があったらお話しするとして、シグマ24mmです。現時点で我が家にあるシグマレンズはこれ1本。しかもここ最近までは私の手元にはありませんでした。
実は父にあげたんですよ。10年以上前に。でも訳あって私が奪還しました。だって、10年くらい使わず、フィルターにカビ生やすほど放置していたので、私にとっては思い出深いこの24mmとA35mmをこのまま使い物にならなくするわけにはいかない!と思ったわけです。
幸い、レンズ内にはカビはなかったので一安心ですが。
話は戻って、シグマ24mmです。当時手元にあったレンズは先ほど述べた2本の単焦点レンズ以外はタムロンの28-70mm F3.5-4.5(59A)と、同80-210mm F3.8-4.0(103A)でした。ほぼこの2本のズームで用は足りておりましたが、段々広角側が28mmでは物足りなくなってきました。
きっかけは修学旅行で撮影していたときです。神社仏閣マニアなのですが、建物を移すのに、これ以上後ろに下がれないという状況に遭遇したりしまして、もう少し広く映るレンズがほしいなぁ、と思いました。
そこで、タムロンの24mm F2.5(01BB)がほしかったのですが、定価3,2000円(プラス税3%)、アダプトール2マウント5,000円(プラス税3%、以降略)で、店頭値引きがあるにしても良い値段です。高校生の私にはちょっと手が出ません。
一方シグマの24mm F2.8では、定価27,000円プラス税。店頭価格で確か当時1万4、5千円で買えたと思います。(もちろんお友達特価ですが。)
たまたま修学旅行のお小遣いがそれくらい残っていたので、こりゃ幸い、という事で購入しました。
このシグマ24mm F2.8の最大の売りは最短18cmまで近づけ、1/4倍まで撮影出来るというマクロ機能付きという事。これは凄いですよ。
まぁ、描写はそれなりですけどね。でも本格的超広角の入門レンズとしてはかなり良かったと思います。私のレンズを観て、当時の先輩も購入するくらいでしたからねぇ。
このレンズを父にあげたのは、社会人になってトキナーAF235を買ったため、滅多に使う事が無くなったからです。そういえばこのAF235、AT-X270Pro、AT-X828の3本で事足りていたんですよねぇ。ズームってホント便利~、と思っていたし、開放F値2.8の高級(一応)標準ズームと望遠ズーム使っていたので、描写はさほど不満がなかったし。
今でこそ、単焦点集めていたりしますけれど、当時はそれで満足でした。でも久々にこのレンズを触ってみたら、やはりこの最短撮影距離は魅力的ですよ。APS-Cではちょっと広角、という感じのレンズでスナップには良いかもしれませんね。まぁ、デジタル画質でどの程度まで我慢出来るかはまだ撮影していないので解りませんが・・・。
そういえばこのレンズで始めて花形フードを使いましたね。なんか凄そう!と思いましたね。後は純正と同じピントリングの回転方向だったら良かったのですけどね・・・。その辺りがレンズメーカーだと辛いところですね。
今またカメラとレンズをピント微調整に出しているので、戻ってきたら、このレンズも撮影してみたいですね~。
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