またしても週末が終わろうとしています。明日からまた長い1週間です…。
昨日は色々ありました。
1 自転車で病院から帰るとき、カバンの中のペットボトルの蓋が緩んで水浸しになった。
2 そのカバンに入れていたPENTAX MX-1はビニール袋に入れていたので濡れなかったが、レンズ2群目に大きなゴミが乗っており、絞り込んで撮影すると映り込む事が判明。
3 6月に注文しているミッションオイル、先日まで8月末出荷と書かれていたのに(その前は7月中旬)12月出荷に変更された。
4 車庫にネズミと思われるものがいたようで、除雪機のグリップにたくさんのかじったような跡があり、本体表面が足跡やら何やらで汚れていた。
なんですかね…。
1は、ある意味不注意なのでしかたが無いとして、残りは一体何なんだ、という気持ちです。
こんな昨日でしたが、普段使いのPENTAX MX-1がまともに写真撮れないとなると、大変です。購入してもう10年くらい経つんですよね。これ壊れたらどうしよう、という状態。多分作品取りに使えるということを考えると、良い価格帯のコンデジになっちゃうんです。しかも単焦点だったりとか…。MX-1の代わりになる物が中々無いのです。
とりあえずゴミさえどうにかすればまだ使えるので、昔の仕事を思い出して、レンズ清掃をすることにしました。
注意!
この記事を見て作業を行い不都合が発生したとしても当方は一切責任は負いかねます。個人の判断で作業してください。
さてさて、どうやって分解するか、ですが、遊びではないので壊すわけには行かないですね。電源を入れて鏡筒がでた状態で電池を抜き、前玉についている化粧板(というような呼び方を現役時代はしてましたね、確か。)を外せるのかどうなのか。
正解は3箇所接着でした。昔のレンズみたいにゴム当てて廻すと取れると言うことでは無かったです。写真のように幸いにも外せたましたので、前玉はビス3本で固定されていることが解りました。
3本のビスを外す前に一応やっておくこととして、レンズと鏡筒の位置関係が解るようにけがき線を入れておきます。レンズの場合は取付方によって、光軸がズレたりするので私は3箇所にそれぞれ解るようにけがき線を入れました。ビス3本で止まってるとはいえ、例えば右側に前玉を押しつけながらビス留めする場合と、何も考えないでビス留めする場合とでは微妙に位置が変わったりします。そのためにもけがき線が3箇所ズレてないかを確認して組み立てるようにします。
慎重に前玉を外すと、裏側に薄いワッシャーがそれぞれの箇所に付いてます。これ無くしちゃうと前玉の取付高さが変わったり、傾きが変わったりするのでどのワッシャーがどのビス穴についていたか解らなくならないようにする必要があります。
適当に付けちゃうと、ピント甘くなったり、方ボケしたりする可能性があります。ちなみに現役時代はこういったレンズユニットの分解はしないように言われたりする製品が結構ありました。工場できちんと光軸出して、無限が出るように調整してあるためです。
分解して組立OKの場合でもピントチェック、電気調整(主にPCに接続して調整すること)するように言われます。現状MX-1の調整治具や通信工具、調整ソフトとか持っているわけではないので、厳密な修理調整は出来ませんね。目視で確認するだけです。
うんちく語っちゃいましたが、本題。2群レンズ上にゴミが載っかってます。ブロアーで吹いたら飛んでくれました。アルコールなどで拭き上げたい気持ちも出てくるかもしれませんが、レンズコーティングやら、レンズの材質やらで拭くとコーティング剥げたり、傷付いたりするので、なるべく余計なところに手を入れないようにします。もちろん拭いても大丈夫な箇所もあると思いますが、仕様書やらサービスマニュアルが手元にないので、解らないで触りたくないです。
後は分解した順番と逆に取り付けていき、無事に清掃完了。試写の結果、ゴミによる影が映ることも解消され、暫くまたMX-1にはがんばってもらえそうです。
ああ、また今週プラモ組めなかったなぁ。3ヶ月くらい触れてませんよ。
それではまたいつかどこかで。
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