日も変わってしまいましたので、成人の日も終わり、巷では正月気分から脱却せねば、というところでしょうかね。
しかしながら、私は今(検閲・削除)なので、気分的に何と言えば良いやら。
そんなことはさておき、先日修理をしてみたサーキュレーター。その後不調に陥って結局モーターを分解するところまで作業となりました。

分解中の画像は撮ってる余裕がなかったので、前回の写真を使い回しです。ごめんなさい。
まあね、本当ならば筐体は洗剤の中に放り込んで、ジャブジャブ洗いたいところですが、そこまではしませんでした。
今後の故障へのリスクを考えると中の水分を吸ってベタベタになっているホコリとかも完全に落とすのが最善の作業なのでしょうけどね…。
モーターの作り自体はそんなに複雑ではなく、ローターを軸受けが付いた2つの部品で挟む形で電磁石に固定されている程度のものですが、軸と軸受けに汚れが付いて動きが悪くなるようで、数回清掃と組み立てを繰り返し、取付位置も調整しながら様子を見ました。
ただ、モーター部分の発熱も結構あるので、ファンがたまたま割らない状態に陥ったことに気がついて分解したときは、手で触れないくらい暑くなっておりました。
この状態だと危険です。軸受けと接する当たりが何か焼けたように変色してしまったので、回転と熱によって異物が焼け付いてしまったのかもしれません。
さらに念入りに清掃と、かつて買ってあったラジコンのベアリング部などに使うグリスを薄く塗ってローターの固定、位置だしをして組み上げ。
今では数時間おいてからの初期動作がちょっと鈍い気もしますが、まぁ廻っています。
ラジコンの軸受け以上に熱をもちそうな気がするので、もしかしたらエンジンオイルを塗り込むくらいの方が良かったかも。でも耐久性とかはどうなのかな…。
ホコリにも熱にも強い、長寿命な潤滑剤で手に入りやすい物って何だろう??
そう思いつつ現状で廻らなくなったりはしていないようなので、しばらく様子を見ながら運用ですねぇ。