数年前からですが、我が家の地デジテレビ「日立Wooo P42-XP05」の中心部に変な線が入るようになり、気になっておりました。
ただ、常にでるわけでもなく、気がついたら症状が出ていたり、出なかったり、という感じで、今テレビ壊れられても困るなぁ、などと思いながらハラハラ過ごしていたわけですが…。
この3月くらいから段々酷くなってきまして、黒い帯状になってしまいました。
母と私は日立好きなもので、壊れたらまた日立にしたいという気持ちがあるのですが、現状日立でカセットHDD「iVDR-S」が使えるのは、現行品では一番高いモデルがオプションで対応しているくらいです。(2018/05/12現在調べ)
カセットHDDが使えないと、うちのブルーレイレコーダーへダビングも出来ないのでテレビ買い換える場合非常に困った状態になるのです。
そこで、修理するとどれくらいの金額がかかるのか、そもそもまだ修理できるのか、ということをネットで色々調べたところ、
バックパネル外して中に溜まったゴミを清掃したら直る!?
そんな都市伝説が…。
せっかくなので試してみることに。
一応症状としてはこんな感じです。電源入れてすぐはこの現象が出ないのですが、数時間点けていると症状が出始めます。
母がほぼ一日中テレビ点けっぱなしにする習慣があるため、痛みが酷いのかもしれないです。
自己責任という事もありますので分解方法は省きます…。気になる人はネットで検索してみてください。
バックカバーを外して、ある基盤周りのみの写真ですが、全体がこんな感じです。
写真には写っていませんが、冷却ファンが上部2箇所についているのですが、そこは湿気を帯びたホコリがぎっしり。
作業はコンセントを抜いた状態で、コンデンサに貯まっている電気が放電するまでしばらく放置してからになります。
本当はコンプレッサーがあると良いのですが、うちにあるのは模型塗装用の小型コンプレッサーしか無いため、ホコリを飛ばすにはパワー不足。
刷毛でホコリを取り除きながら掃除機で吸う、という方法でまずは作業。基盤の裏側や刷毛が届かないところは掃除機でも吸えなかったりするため、エアダスター(スプレー缶ですね)を使い吹き飛ばします。
あとはとりあえず、ショートさせないようにコンセントにつなぎ症状を確認。
まぁ、写真は撮っていませんが、症状は出なくなりました。
この状態でしばらく様子を見る事にし、バックカバーを取り付けました。
作業をしてから10日ほど経過しましたが、今のところ症状再発はしておりません。このまま持ちこたえてほしいものですが、どうでしょうか。
定期的にカバー外して清掃した方が良いのでしょうねぇ…。
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