ねここねこの家

アモクロノス~旅の戦い(battle of the journey)~最終決戦編〜 第10話 「現れたマイール」

第10話 「現れたマイール」

 

「恋愛話は終わったかい?」

 

言葉とともに、格納庫が開くとマイールが乗るアルクスローナが現れた。

 

「貴様!仮面を羽交いてやる!」

 

ベラーナが叫ぶと守里が遮った。

 

「勝負だ!」

 

守里は興奮していたが、マイールは余裕に言った。

 

「総攻撃でも倒せないさ。俺のことはね」

 

シークル艦から連絡が入った。

それは守里、ベラーナ、アストラーダ別々に。

 

「どうした?攻撃しろよ」

 

シークル艦とともに少し後退した。

誰もが汗を拭いながら我慢をする。

 

「弱虫にはこっちからだ!」

 

同時だった。

マイールが消えた。

アル・レレン艦長は気付いていた。

幻影を見せられていることを。

おそらく本当のアルクスローナは別の場所にいる。

 

「音に注意しろ!!」

 

アル・レレン艦長が叫ぶ。

 

「海中だ!シークル艦を守ってくれ!」

 

守里が叫ぶとベラーナ機とアストラーダ機が下方に回る。

ララ機も続いた。

 

「なんなんだよ…」

 

ベラーナが言うと海中から現れたのは巨大な戦艦だった。

 

「チッ!戦艦の存在があったんだった!」

 

シークル艦めがけて攻撃してくる。

ベラーナ機、アストラーダ機、ララ機が遮る。

ララ機はアストラーダとドッキングした。

 

「剣!マイールに備えておけ!戦艦は任せろ!」

 

ベラーナ機とアストラーダ機が連携攻撃を試みる。

守里は初めて見る。

 

「行くぜ!くらえよ!」

 

爆発とともに戦艦の1部が吹き飛んだ。

アル・レレン艦長が叫ぶ。

 

「シークルレーザー砲発射!!」

 

ほぼ同時の攻撃に近く、大爆発してマイール艦が砕けた。

辺りを見渡していると、巨大な機体が爆発の中から現れた。

 

「マイール!!」

 

守里が叫ぶがあの攻撃でも耐えられる機体。

かなり強化されている。

Gビャクヤに向かってくる。

勝てるか、一瞬浮かぶが迷いは消えた。



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