秘境の入口で愛を探す

長きにわたる貧乏生活で削減しまくったために失ってしまった趣味とか日々の楽しみとかを探していく感じ

園芸のこと

2024-03-05 16:28:00 | 好き
雨です。
今朝は激しい雨の音で目が覚めました。
昨日もひたすら土を起こし、篩にかけ、石を運び…3時間ほどで体力の限界がきたので終了。
今日の午前中だけでも降らないでくれたら、と祈っていましたが…残念ながら朝から雨です。

なので読書三昧です。
晴耕雨読を地でいってしまった…!
今念の為調べてみたら、晴耕雨読は和製四字熟語だそうです。しかも由来がハッキリしないとか。
ご多分に漏れず、三国志由来だと思っていた人がここに…調べてよかった!
諸葛亮がぁーとか書こうと思っていましたw

いうても母方は「御先祖の三百回忌やぞ」てお寺さんからちょくちょく連絡来るほどの
少なくとも江戸時代から連綿と続く由緒正しいそこいらの農家の末裔なので(父方はよく知らないです)
土いじりは好きなほうです。
土いじりは好きなんですが、極度の虫恐怖症です。農家の末裔なのに。
なので、私の土いじりの適期は今、今です。
暑すぎない、寒すぎない、虫いない…最高✨

小学生の時、初めて小遣いで買った漫画じゃない本が「観葉植物の育てかた」でした。
ただ…当時はホームセンターなんてありませんでしたから
どこでそういうものを買えばいいのかわからなくて、ただ本を眺めて妄想で楽しんでいました。
祖母の畑を手伝うこともありましたが…なんせ虫が!
当時の田舎の虫は本当にデカくて速くて怖すぎたんですよ。
当時から視力がポンコツだったので、作物を見ようと顔を近付けて初めて「コンニチハ!」することも多くて
何かと理由をつけて逃げ回るようになりました。
情けない末裔でごめんなさいよ、御先祖様たち…。

前の家でも最初の数年は、猫の額ほどの庭で園芸に励んでいました。
ちょっと心が弱った時に放置してしまって、荒れに荒れた庭と対峙する勇気が当時は持てませんでした。
あれは…スズメガ、っていうのかな?
なんか鮮やかなグリーンの、超巨大な芋虫が大量に発生していましたねぇ。
もうね…玄関開けたらそこに、ってなると普通にパニックですよね…。

そして引越。
支度に手間取って、当日までバタバタしてしまったので
引越して最初に植えた八重山吹とか
今は亡き義母にもらった水仙とか
母親にもらったハナモモとか
掘り返す時間がなくて、いろいろまるっと置いてきてしまいました。
いや…土地が痩せまくっていたので、頑張って持ってきても枯らしてしまったかもですね。

ウチは住宅地の隣合う2区画分で、最近穴掘り頑張っているのが手付かずだった荒地で
家が建っているほうはリフォームの業者さんが防草シートを捲ってくれていました。
当時はカッチカチの粘土質で、剣先スコップすら入らず
草も虫もゼロだから園芸頑張ろう!と目論んでいたのに、引越しの翌日早くも頓挫しました。

なので去年はひたすら「土づくり」を考えていました。
目指すは祖母の畑の、あのいい匂いのする肥沃な土。
……目標高すぎですね。
今はとりあえず20センチぐらいならサクサク掘れるので、かなり改善が進んだと思っています。
木を植えること考えると50センチぐらいは掘れるようにしたいんですよね。
それはまあ今年の課題、ということで。
荒地のほうも土壌改良したいので、次に連続で晴れる日が来たらまた頑張ります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お祭です | トップ | 黒壁 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

好き」カテゴリの最新記事