手芸も好きでしたね。
料理と一緒で「こんな材料で、こんなものが!」的なところが楽しいんですよね。
一見ただの糸が、一見ただの棒に見えるものを使うと面や立体になる編物とか。
ちくちくやってるだけでいつの間にか絵とか模様ができてる刺繍とか。
小学4年の時にクラブ活動をしなければいけない、と先生に言われました。
その時なんとなく手芸クラブに入ったのがファーストコンタクトなんですが
子供のクラブですからね…親の意見がかなり入ってきます。
渡されたカタログ的な物に綺麗な青い毛糸と編み棒を見つけて「うわぁ✨」てなっていたところ
「毛糸なら私持っちょる」と母親が押し入れをゴソゴソ。
出てきたのはヒヨコ色の毛糸(これはこれでかわいい)と茶色の毛糸、そしてかぎ針。
「これでマフラーを編みんさい。1段ごとに色変えてシマシマにすりゃあええじゃ」…はい。
母親に教わった通りに編み進めていくと誰かが「鬼のパンツ?」と言いました。
なんてったって黄色と茶色のシマシマですからね、わかります。
でもそれを聞いた母親までが鬼のパンツ鬼のパンツと笑い始めた時はさすがに腹が立ち
手芸つまらない、と思ってしまいました。
そこで私の手芸生活は一旦ピリオド。
20歳で実家を出て母親の拘束力が薄れてくると
徐々に手芸への興味が戻ってきて、細々と編物なぞ始めたわけですが
「俺毛糸チクチクしてムリ」彼に手編みのセーター♡という昭和の少女漫画展開はお断りされまして
となるとモチベが続かないので違うものに手を出し始めます。
にわか手芸好きあるあるのフ〇リシモのホニャララの会地獄に陥るわけです。
絶妙に「わぁ、これやりたい」を突いてくるんですよね、これがまた…。
書籍で実証済みなように通販で歯止めが効かなくなるタイプですから
気がつけば毎月の支払いが結構な金額になっており
毎月届くたくさんのホニャララの会を捌ききれずに未開封で積まれ始め
それでも「ひ、暇になったらまたやるもん!」と止めることができなくてズルズル…。
赤貧生活の入口が見えた時にようやく思い切って全部止めることができました。
通販は…私は手を出してはいけない人種なんです…本当に…。
その時に積み上げたホニャララの会
今でもやりたいと思ったものは引越しの時持ってきていますが、未だに段ボールごと未開封ですね。
そのうちまた向き合う時を作ります。
とかいいながら
昨年
新しいジャンルに手を出してしまいまして(ぇ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/40/9d8b9c228c4f295b71b8dcc2530e37d9.jpg?1710236201)
レザークラフト…。
ずっとやりたかったんですけど、あれ道具お高くてハードル高いじゃないですか。
それが針と糸つきで穴もあいて「縫うだけ簡単すぐできます」みたいなキットがあって
わわわわ私ここここ今月たたたた誕生日だからぁぁぁと自分に言い訳しながら楽天でポチ。
作って満足、できたブツは旦那さん行き…喜んでもらえたのでウィンウィンです。
面白かったですけど、やっぱり物足りないですね。
穴開ける過程とかもやってみたいんですよね。
道具買っちゃおうかなーとか思いつつ「次作るとしたらなにかリクエストある?」の
"つぎ"まで言ったあたりで、被せるように「メガネケース!」と言われた、のが約1年前です。
あれからずっと考えているんですが…メガネケースねぇ…。
ちなみに彼が言っているのは、持ち歩くためのメガネケースではなく
枕元に置くためのメガネケースです。
なので、トレーとかでもいいんじゃないかとは思うんですが
…できたらかわいいほうがいいじゃないですか!(力説)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/32/4eaf022012a41fe68775ad7e0a3cf0e4.jpg?1710237047)
こんな感じの…。
これ!
枕元にいたら!
絶対!
かわいい!!
これもキットで販売されてて、去年ほぼポチりかけていたんですが
お店のレビューがなんだか微妙な感じだったので躊躇してしまって今に至ります。
似た感じで頑張って図面ひいてみようかな。
ああ…厚手のフェルトでやってもいいかもですね。
もう少し考えます…が
来月までにはさすがに結論出さないと…クライアントを1年待たせてますからねw
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