お店の中

天然流木の販売。１本298～698円。
ここから程近い川原にも同じようなものがゴロゴロしている。
熱帯魚とかの水槽に入れるものらしいけど、それように処理してあるわけではないらしく、洗ってアク抜き（？）してくれとの注意書き。。。

その辺の川原や海辺で見かける当たり前は、自分や近くに住む人だけのことで、流木から遠いところに生きている人がいることもまた現実なのです。
ネットオークションや通販でも流木販売は良く見かける。
これを逆説にすると、自分にとって何の変哲も無いものは、人によって大きな感動になりえるんだってこと。

小さな民宿や観光資源に乏しい町が『なんにもない』ということを売りにすることがあるけれど、何もないなんてことはありえない。
そういう何もないところにある宝を上手に見つけるのは、土地に詳しい人ではなくて、たまたま訪れた旅人だというのは、実に良くあることです。