きりかぶMANIA

旅の切り株カタログ

「もののけ」みたいな切り株

2012-03-21 06:19:34 | 旅先の切り株
層雲峡は元々、アイヌ語でソウウンベツ(滝の多い川の意)と呼ばれていたところです。
約3万年前の大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が石狩川によって浸食されたことにより形成された、高さ200m前後の柱状節理の断崖を実際に見てくることのできる数は多くありませんが、有名な「流星の滝」「銀河の滝」は落差90mある岸壁を下る滝。



夏場は木立の陰で下からは全景を伺いにくいのですが、山肌に貼りついた絹の紐が目の前では轟音とともに流れる渓流へと変わります。

二つの滝は少し離れていて園内の散策路を移動するのですが、滝を見上げながら口をあんぐり開けて歩いていると路のわきに大きな獣のような固まりがいて驚いてしまった。

それが、この切り株。
性質の悪い切り株がこっちの様子を見てニヤニヤしていた。

最新の画像もっと見る