こんばんは。
基本的に、わたしはコレクターである。コレクターが高じて、ブランドショッピングと勘違いされることが多いのだが、基本的にコレクターである。
過去としては、ウェッジウッドにこだわった際には、何とも、ウェッジウッドのあるシリーズをどか買いしたことがあり、よくよく考えると、いつかは使うしと思って買ったのだが、あれから20年間、出番なしである。
その後は、フェンディに突撃したことがあり、かばんだけで、数十個、ポーチ、スカーフ、スカーフ小物、凄まじい買い方をしたことがあった。基本的に、これらは安かったり、海外の免税品店で出張の際に自身が買うことが多く、とにかく多く所持していた。現時点では、これら、捨てた。スカーフは、相変わらず愛用している。
他に突撃したというと、ビーニーベア。これは、大型の段ボール箱にぎっしり詰めても入りきらないほど所持している。ぬいぐるみ関係で言えば、他に気になるブランドがあり、あるブランドのぬいぐるみを息子たちに一匹ずつ買い与えて、先日、シンガポールで、ヨーロッパのぬいぐるみを発見し、あまりのかわいさに、購入してきた。いかん、いかんと思うが、既にベッドは、ぬいぐるみで溢れている。
他に突撃したというと、シャネルか。エルメスも一緒で、重いので、却下。フェラガモを愛用していたが、その前に愛用していたのは、バーバリーである。もはや、全身バーバリーというような状態で、暮らしていたのだが、残念なことに、着ると「キャラが立っている」と母親に言われるので、自粛している。傘は折り畳み傘も含めて、全てバーバリーであったりする。
トリイバーチは、実はあまり好きではなく、デジカメケース位しか持っていない。
他は、どうなんだろう。ソビエトの食器が欲しくて突撃していったことがあったり、収集癖がすごいのと、主人が出張に行く際に、変なものを買って帰ってくるので、割と家の中、カオスである。
ものすごい勢いで突撃していったというと、実はブランドの宝飾品には手を出したことがない。持っているもので何かと言われれば、唯一、ティファニーだろうか。実は宝飾品は、出来上がりにこだわりがあるので、現在は、クラフトマンに頼んで作ってもらったりしている。デザインを起こすのはわたしだ。
そんなんで、突撃部隊としては、IPAD,IPOD,こんなところもある。パソコンも多く所持している。その癖、スマホを持たないで、ガラケーであったり、妙にコンビニには行かない性質だったり、変なところの支出が厳しい。
他、骨董品を集めていた頃があった。目利きであったのだが、実は骨董品には、本当に歴史的価値のあるものは、自身の手に負えないことが分かった。自身が買えるような気軽な値段ではなく、自身が所持すると、ろくなことがない。と言うわけで、骨董品はあまり所持しないようになった。
そう言えば、バカラに凝っていたり、ルクルーゼに凝った事もあった。有田焼が好きなのと織部が好きなので、割と恐ろしい金額の食器を揃えて所持しているが、使ったためしはない。気に入って大事に使っていたものは、姑と主人が割った。故に、和食器は、買い足しできないという性質上、凄く高くつくので、あまり揃えていない。そんな中で、中華料理系の食器なんかは一通りあったりする。
カトラリーに凝った事もあった。しかし、凝ると、カトラリーは重い。親が、シルバーの食器やシルバーのカトラリーや、シルバーの茶ひつなんか、持っていて、彼らは休日にそれらを磨いたり、チェコ系の凝ったカットのガラス食器を磨くことをこの上なく大事にしていたが、わたしは、磨くのが面倒なので、あまり持っていない。ワイングラスは、一度バカラで揃えたが、実は、転勤で引越し会社に割られてしまい、それ以降、結局は、父がくれたワイングラスとか、会社で貰ったワイングラスとか、そんなものでお茶を濁している。
子供関係で言うと、突撃して言ったのは、機関車トーマスセットだった。初めにベーシックを買い込んで、毎月毎月通っては、買い足して、結局はその当時の全てのイベント、全ての登場機関車を買い込み、8畳の部屋にいっぱい広がるようなそんな馬鹿な買い方をした。ある、外資系にお勤めの息子の友人のお父さんが、わたしと張り合おうとして、自身もコレクターになったのだが、わたしの異様な揃え方に、脱帽ですと仰っていた。恐らくだが、30万以上はつぎ込んだと思う。
他には、珍しいミニカーなんか、収集している。ドイツだったり、イギリスだったり、アメリカだったり。マニア垂涎の品なども持っているが、実は先日、震災の子供たちに、半分ほど寄付として送ってしまった。
他は、アトワースのクリサリンのフィギュア。この系統で行くと、仏壇セット、墓、そして、神棚セットも買ったな。結局、仏壇は、おりんとか残して、箱は捨てた。位牌も捨てた。神棚も捨てた。人間一番大事なのは、自身の心を清くすることだと気づいてからは、形だけのスピリチュアルは嫌になった。
他に突撃した・・・・というと、車の改造であったであろうか。日産だった頃は、よく、車に改造を加えた。最近、ホンダになって、改造するのがめんどくさくなって、普通に乗っている。特にカスタマイズした点はない。改造を加えてた頃は、燃費が悪かったが、今は、凄まじくいい。
その他はねぇ。
あぁ、ティファニーの食器も買ったわ。
飾るとこねーけどな。
それと、絵もよく、リトグラフを買った。リトグラフではない場合は、なんか色々買っている。
その他としては、楽器も買った。これもコレクションかと思うほど、バイオリンは4台、シンセサイザー10台、フルート1台、クラリネット1台、ブロックフレーテ8台、これらは、預けていた場所があったのだが、先日、その場所が改築するとの事で、過去の楽器をどうするかと問い合わせが来た。ブロックフレーテは、紫檀だったり黒檀だったり、結構高級なものだったのだが、管理が面倒なので、廃棄した。同様にバイオリンも今のところは練習用しかない。息子関係で、ドラムは買った。
そんなんで、馬鹿みたいなコレクションを無駄に誇っていて、周りから、その購買欲について苦笑されることがある。だけれど、基本的に、こういうものは、買って、大事に残し、次世代に引き継ぐこととしているので、そんな感じであろうか。母や、祖母から引き継いだものもあるので、それらも、次世代に引き継ぐこととする。
そういう点では、婚家は引き継ぐものは何一つとしてないので、まぁ、しゃーねーわ。文化の違いって事で、時々、こんなわたしだが、
兄の家に出かけて、兄のコレクションを見て、たまげることがある(笑)。
兄は、発達障害とか、アスペ顕著な人なので、(わたしも自分をぎりぎりの人だとは思う)、こだわりは強い。こだわっている兄を見ていると、わたしのコレクションの金額は、一つ一つが安いなと思うことがある。
さて、わたしの一番のコレクションと言うか、高いものは、結婚するときに、実家から掻っ攫った、現時点も評価額500万円の皿である。
あと、古物商からいい加減で買った5万円位の茶器が、実は、2000万するお宝であった時、茶をしばくことはないので、売ってしまおうとして、兄に引き止められたことがある。
そういう点から言うと、恐らく、わたしは目利きなんだろうけれど、所謂一般に価値があるものに対しては、あまり興味がないようである。
段ボール箱いっぱいのくまのぬいぐるみを大事にしているところを見ていると、恐らく、コレクターとして、目線が子供感覚なのではないかと思う。
最後に、スピリチュアルグッズは、おおよそあらかた買った。(笑)。買ったけれど、役にたたねーわ。己がしっかりしなきゃ、道具だけいっちょまえでも仕方ないし、己がしっかりすると、道具なんて要らなくなる。
恐縮なことに、IPODの中身は、200万ほどのコンテンツが入っている。
馬鹿も大概にしろとは、母も言わない。これは、恐らく、母の実家の文化なのだから。
しかし、ぬいぐるみは、かわええ。(笑)。
朋