早速かいっ！おっちゃんたちの詫び姿

はぁ、マイナンバー制度に関しての汚職事件。
前ブログ記事で厚労省のおっちゃんたちが頭下げる姿が浮かぶって書きましたが、
早速ですわ。

今回はシステム構築会社との賄賂だけど、情報漏えいで捕まるか、癒着で捕まるか、同じようなもの。

元厚労省室長補佐中安容疑者、なんちゅう胡散臭い顔してるんだろうか。
どっからどうみてもカタギじゃない。
こんなのが部署内で大きな影響力をもってたっていうんだから、
本当に役人ってもんが信じられない。

今余罪を調べて、他関連会社からも数百万の受け取りがあるらしいが、すっかり慣れた感じがあるので、
もう何年もあらゆるところから受け取ってたんだろう。

今後、マイナンバーが本格的に始まったら、省内の誰かしらが売るでしょう、情報。

そんで自分がこしらえた借金の返済に充てるんでしょうね。

この制度、見切り発車的にそそくさと始めちゃった理由がわかったよ。

一兆円規模の事業に群がるのは、IT企業、関連企業、詐欺グループだけじゃない。
本丸は省内の役人たちだってことだ。

かつては他国の話のように聞いていたけど、日本もすっかり落ちたものだ。

マイナンバーでNHK受信料徴収って、乗っける前にセキュリティはどうなってる？

いよいよマイナンバーカードの配布が始まった。

政府側は国民が便利になるとか言ってますが、実際には行政の手間を省くため、税の徴収の取りもれがないようにするためなどなど、お国のメリットの方が大。

将来的には預金口座まで登録するのを義務にして（これが真の目的だろうと思うわけですが）個人の資産までお国が知ることができるようになると。
あんなこと、こんなことを盛ってきてるけど、その前に散々問題を起こしている省庁の脆弱なセキュリティシステムはどう強化されたんだろうか。

マイナンバー制を導入してるアメリカや韓国では、なりすましで給付金を受け取るとか、知らない間に他人とすり替えられて前科ありになってるとかってことで当然ながら犯罪の温床になってる。

今すでにその筋が虎視眈々と個人情報の不正取得を狙ってるかと思うと、勘弁してよーという不安でいっぱいいっぱいですわ。

まずはセキュリティを万全にしてから始めるもんじゃないのか。

安保法案で世論がわちゃわちゃしてる隙を狙って始めたという感ありだ。

そして、そんな信頼性が中途半端なマイナンバーにここぞと乗っかってきたのがＮＨＫ。

（受信料の義務については、テレビのない世帯からも徴収するのかなど多々議論があるところだけれど、そこはまた次の機会に）

ＮＨＫにとってみたらマイナンバー制度を活用すれば、払っていない世帯の絞り込みがしやすくなるぞー、とウヒャウヒャ喜んでいるんだろう。

しかしマイナンバーにはあらゆる個人情報が結びついている。システム的にＮＨＫが取れる情報は受信料の支払い状況だけとなるだろうが、

まず役所でもないＮＨＫの職員が全国世帯主のマイナンバーを知ることになるのが気に食わんし、

全ては人がやること、ハッカー攻撃はもちろん、ミスもあれば故意もあってどこでどう情報が流れるかわからない。

情報流出で「この度は多大なるご迷惑をおかけし・・・」と頭を下げるおっちゃん達の姿が目に浮かぶようだ。

消費税の軽減税制度にマイナンバーを使おうとしてたように、今後政府はここにいろんな相乗りを許す気配があり。

改めて確認したいんだけれど、マイナンバー制度、セキュリティ対策はどれほどできてるの？