(有)中村ガーデンのブログ

(有)中村ガーデンの仕事・日常などを紹介していきます。現場の施工写真は施工事例のカテゴリーよりご覧いただけます。

風に揺れるは

2024-06-18 14:55:46 | 施工事例

お庭の施工中。大半を占めるは、久々の天然、高麗芝。全体に整地して、ガラを取り除き、勾配を見ながら並べていきます。一枚ずつ厚みが異なるので、土で調整をしながらなので、割と手間がかかります。今の時期、あっという間に雑草が生えてくるので、とりあえず植木の入るエリアを空けて施工。植木は施主とじっくり相談しながら決めています。一本だけ風に揺れるは、アオダモの株立ち。自然樹形が美しいのと、涼し気な印象で、人気の樹木です。

 


セラ・レバンテ

2024-06-13 19:00:01 | 施工事例

タカショーの大判タイル「セラ・レバンテ」のブラック。

このところ、600×300mmの大判タイルが人気です。

中でも、このブラックは墨絵のような風合いがあり、このくらいの面積を施工すると非常に迫力があります。

建物が深基礎の為、通常より階段が多く、踊り場で裏から郵便物を取れるよう、ポストは高めに設置しました。

 


さりげなく遮る

2024-06-08 10:23:16 | 施工事例

建物の明るめの淡い色調に合わせて、機能門柱、パーテーションを設置。

大型かつ金属質ですが、優しいウッドカラーのため威圧感はありません。

機能門柱にはYKKルシアスウォール、パーテーションにはタカショー千本格子を使用しました。パーテーションの裏側にはオリーブの木を入れ、表から透けて見えるようにかつ、さらなる目隠しにもなる想定です。

日当たりのよい一番奥にミニ菜園スペース。ほかは人工芝。

 

 


外流しミニリフォーム

2024-06-07 18:23:03 | 施工事例

 

設備配管の関係で、思うように出来なかった外流し回りを、思い切って

配管やり替えにより、流しスペースのとれる位置に移設。

土間と同レベルの高さにして、40センチ角で掘り下げ。目皿に勾配を絞っています。

水はねを軽減するため、玉砂利で埋め尽くします。

車や自転車、歩くのに邪魔にならないような場所にはおすすめです。

脇の通路でもよくやります。


赤いポスト

2024-06-05 16:18:45 | 施工事例

人気のフィンランドbobi社の宅配ポスト「ボビカーゴ」。

この印象的な赤を起点に、建物のタイルに使われているベージュなどを手掛かりとして、

アプローチの石やパーテーションの配色を決めています。

門柱はジョリパッド仕上げですが、トップについている笠木にオンリーワン社の

「セレ・デナリ」を使用。テラコッタ製です。下地のカーブを決めながら乗せていくため

職人のセンスが問われます。かなりの難関だったようですが、美しいカーブに決まりました。

先にカーブを作って、ただ乗せればいいというわけではないようです。

施主様チョイスの雰囲気のある照明と、お見せできないのが残念ですが、アイアンの美しいサイン。

足元はミニ植栽スペース。忙しい方だと、植え替えを楽しむには、これくらいがちょうどいいかもしれません。

目の前の道路が、学生の通学路のため、視線を遮るため、目隠しパーテーションを設置。

リクシルのデザイナーズパーツを用いて、一枚ずつ貼り付けて作りました。

色幅が豊富なため、全体のバランスをみて色決め。

中はタイルデッキ。300×600の大判タイルを用いました。

足元の小さなプレートには、竣工記念日を彫り込んであります。

美濃クラフト社「メダリオン」。脇の通路の外水栓の下、流しの部分は、

アプローチと同じ素材で造作してあります。

 

2023年秋~冬 施工