5分後の世界

1人部屋の1人暮らしのふとした記録です

15歳の記憶②

2011-06-11 23:42:52 | 部屋
仕事帰り中
週末の大阪駅は若者がたくさんで
大学生らしき男女達をみて
また、ふと思う




15歳の夏
さっちんがいなくなってから、私達は親戚だったということが判明した

お別れの時
会ったことのない親戚はみな涙をながしていた

親戚だとわかったものの
同じ制服 同じ歳 同じ専攻学科
そんな私が突然親族席に舞い込んだのを見て

涙も流さずにいる私を見て
大人達はどう思うのだろう
隣にいる叔母は昨日まで顔も知らなかった彼女の為にどうして涙を流せるのだろう
それが大人ということだろうか
想像で涙が流せるのか
ついこないだまで一緒に塾に通っていた自分は
どうして涙の一つも出ないのだろう
私には大事な何かが欠けているのだろうか
私はここにいていいのだろうか
こんな私がここにいることで
彼女の両親をかえって苦しめることにならないだろうか…

疑問だらけで
彼女がいなくなったことを受け入れる余裕なんかない
そんな自分に嫌悪感を感じていた
それ以来
無意識に
人前で泣くことを避けた

そのうち

「私は人前で泣くことを恥ずかしいと思っている(から悲しくても人前では泣かない)」

とますます自覚するようになった
そう自覚することで
あの夏のあらゆる疑問と自己嫌悪からなんとか目をそらそうとしていた
のではないだろうか



つづく


期間限定弱音

2011-06-11 01:10:17 | 日記
激しい雨の大阪です


先週から、頚やら腰やら背中やら肩やら腕やら腹やら…
全身の痛みと戦い
痛み止めの数々が引き起こした(であろう)
じんましんにもめげず
来月の予定を立てて
夜はオハよんが始まるころに眠り
土日は仕事だし
月曜の休みにむけて
金曜のスピーチも用意していた…
のに…



気合い不足

動けず



今日ようやく口にした
プリンは
ただ口の中で柔らかい感触があるだけで
全く味がしなかった…



そうか、そうか
やっぱ、疲れてるんだわな



誰か…
私を癒しておくんなまし~


期間限定弱音放出中でした