さっちゃんが脚を滑らせた外プールの階段。
今日、緊急工事が行われていました。
さっちゃんのための工事。回復したら使えるようにと。
間に合わなかったのです。
朝から室内のジローは
さっちゃんはいないし、工事の音がするし…と変な感じ。
だからお出迎えの顔も。
ぷぷぷっ。
どうやったら泣かないで済むかなぁと不安だった私たちを
こうやって笑わせてくれる。優しいジローがそこにいました。
プールの中を行ったり来たり。なんだか落ち着かないなぁと思っていたら
ようやくお昼寝を開始。
ジローが寝たのはプールの左側
いつもの位置でした。
いちばん端はさっちゃんが寝る場所。
僕が寝るのはさっちゃんの隣。
さっちゃんの分だけわざわざ開いた空間。
そうだね。ジロー。
そこでさっちゃんの背中に顔を乗せて休むのが好きだったんだよね。
知らない人は全然気づかないでしょう。
何人分かるかな~? ね、ジロー。
こんな小さな、小さなところにも
さっちゃんを感じる私とジロー。
あ、うっかり。なんて思えるのはいつになるんだろうな。