CRY FOR THE MOON 2005年09月17日 | グーで殴りたい まるで、わずかに雲がかかった満月の様に、心に靄がある。 余りにパニくってしまっていたらしく、仕事場のロッカーキーと、書類とその他諸々と、電車の時間さえ忘れてしまっていた。 慌てて出勤し、慌てて取りに帰った。最悪だった。 私って何だろう。 何を覚束ない足取りで歩いているんだろう。 私のすべてが揺らいで見える。 両手で支えたものが、指の間からこぼれていくのをどうすることも出来ずにいる。 私はこんな . . . 本文を読む