空の色

先日、豊後森機関庫の機関庫祭りに行ってきました。


昼間に、あの機関庫に入れると聞いていたんですよ、だからもう楽しみで楽しみで。

一度、夜間のライトアップの時にOK貰って入った事があるのだけど、昼間のこんな天気が良いときに入れるなんてラッキー！♪*゜ω゜*)


朝早く起きて、九大線普通列車にモンハンしながら揺られること二時間。

到着～o(^▽^)o

地元の人でわぃわぃ賑わってる。

あの機関庫が(^_^;)

ギャップに戸惑いながら（いつもを知ってる故に）会場のなかへ向かうと、全国有名どころ駅弁が売っているじゃありませんかw

とりあえず、ますのすしに後ろ髪引かれながら、神戸牛バラ弁当と信州松茸メシを購入。

これはお昼にするとして、次に朝ご飯を物色(*^_^*)

関あじの姿寿司と吉野のとりめしを購入して食べました。

外で食べるごはんはやっぱりウマーヽ(゜▽、゜)ノ！

その後お腹いっぱいになったので、機関庫周りを散歩しました。

しばらくして機関庫裏に居ると、表が解放しているのに気がついて、慌てて正面にいきました。

「風が時々あるから、危ないので中には入らないで下さいね～」と注意を受けつつももう夢中w

保存会の方には申し訳ないんですが、軍艦島に並ぶ美しい廃墟が一般解放ですよ！
戦前建設とは思えない、扇状の車庫。
まるでフィレンツェか、コロッセオを彷彿とさせる、計算しつくされた柱の並び。

そして…
痛ましい銃弾の痕。
忘れてならない傷。
風にシャラシャラとガラスが泣く。

まるで時間と時間の間に放逐されたような地。

晴天の青が、穴の空いたガラスに映って

きれいとか美しいより
それ以上の言葉が私には出なかった。



※機関庫に関わらず、解放された廃墟に入る方は十分な装備をしましょう。
ミュール、サンダル、ハイヒール、キャミ、ノースリーブ、半袖、Tシャツでなんて、見学以前の問題です。
マムシやヒルや蟻や蜂だって普通に出るんですよ。




以下愚痴。

ベビーカー押して無防備にガラスの破片の中へ入っていく母親ってあんたマジ親なんですか？
危機管理がないいうか平和ボケし過ぎておかしぃやなかと？w
保存会の人が「そっちは入らんで～」って追っかけて行ってまでマイクで言いよっとに、耳遠いん？人のいうこと聞けへんと
？マナーのマくらいも出来んと？おっさんは犬連れて入っとるしw
あまりに多くて呆れたわ。

あのね、廃墟を舐めるとね、マヂ死ぬよ。