niiaの中庭。その隠れ家。

「今日は中庭でなにが起こるか。」

黒夢のガーデンシアターのライブへ参戦した話。

2025-03-03 19:30:00 | 日記










2025.2.9
黒夢のライブへ行ってきた。

案外急な告知でもあったが、いつ見に行けなくなるかも分からないジャンル。
なので躊躇わずチケットを申し込む。






所は有明。

お隣の有明アリーナはなんとあのPierrotのワンマンである。

激混みを予測したが、意外と混雑はしていなかった夕刻。

今回物販は諦めることにした。
ご希望のTシャツが即完売したからだ。

デザインが良いだけに、
戦争と言われるほどの数分完売のガゼットの物販ともいい勝負なのかもしれない。

そう言った意味では、両方のバンドが好きなのは「罪」なのかもしれない。

だがずっと好きでいるのは間違いないだろう。きっと。





さて、楽しみにしていた黒夢のキッチンカー。

頼んだのは「コールドブリュー」。






マシュマロの程よい固さとミルクとコーヒーのハーモニー。

家で再現したい味のひとつになってしまっている。こればかりは内緒にして欲しいものである。

夕方あたりの到着時間にはフードは全部売り切れ。ドリンクだけ販売していたのが救いである。

さすがの黒夢である。




当たったコースター。
もう一杯買っておけば良かったとも思ったが、今考えてもこれだけで十分なのであった。






まい泉から黒夢の2人の画面に切り替わる
なんとも粋な計らい。

会場の向かいにあるビルのモニター。
列で並ぶ時の醍醐味である。




誰も押さない走らない。だがお喋りは良し。
終始和やかな黒夢の会場までの列。




2階席のやや後ろ。

これでも黒夢ほかメンバーは米粒ではない。
次のガゼットも同じ会場ではあるが、その面とても今から楽しみである。






30分以上遅れて開演するのがデフォルトな黒夢。

なんとこの日。
開演時間と同時に清春が登場。

ゆったり待つ必要が無かった。

いつもはファンも「また遅れてるからドリンク買ったりして待っていよう」のスタンスで、みんな雑談を楽しみながら待っている。

が、
いきなりFAKE STARからのスタート。

東京ガーデンシアターでいきなり魅せてくれたのだ。

SUCK ME!は「間違えちゃったじゃーん♪」と清春のお茶目なひとことから2回の演奏。

(※最初に話しておく。
お手数ですが、セトリはググってください)


今回はライブのタイトル通りアルバム「CORK SCREW」メインのセトリ。

サックスなどの管楽器も登場した、黒夢でまさか叶うとは思わなかった「HELLO CP〜」の管楽器に合わせて歌う清春さん。






アンコール最後の
「NEEDLESS」〜「Like A Angel」は、なんと行きの列車内で聴いていたアルバム「Drug treatment」の曲の繋ぎ方。



かっこよすぎて終わるのが早かった。

あぁ。
性別は捨てたよ。




またチケット取れますように。
また彼らに会えますように。











「the GazettE 「証跡」@なんばHatch」より引用


次は、同じ会場でガゼット!
今から楽しみである。

もう道に迷わない。





ネット黎明期。

2025-02-25 00:50:00 | 日記




2ちゃんねる黎明期よりもネットに触れる機会が増えた。
それは良くも悪くもである。

いわゆる"ネット弁慶"はよりネットで強くなった気になり、それはリアルな社会にまで顕在化していっている。

そんな感じを受ける。

ネットの画面の向こうで他人を嘲笑ったり、決して品性が良いとは言えない言動が今でも起きている。

過去に亡くなってしまったバンドマンも誹謗中傷が原因説も、2ちゃんねる黎明期当時ではあるが囁かれていた。
やはり大人になりたくないと思ってしまったのかな。

たまに私が昔やっていたTwitter時代の話。

「ネットだから何言っても良いんだよ。現代社会ではバランス取れてるんだからさ」

このように話す人が多く見られたが、
全部嘘だと思いながらも今日も生きている。

現在も配信している石川典行氏。
確かに相談者へはきつい言葉に聞こえるかもしれない。

街録の中での彼は、自身を「元・2ちゃんねらー」として話している。

様々な体験をネット上でやっていたという彼だが「ネットはタブーだった場所」とも強く話している。
理由は動画内にきちんと理論立てて説明がされている。

かくいう私も、2ちゃんねる黎明期から2ちゃんは見ていた。

メンタルの悩み、1人が好きな人の悩みなどマイノリティなスレッドが多く、迂闊に大衆寄りの考えの人に罷り間違って相談するよりは2ちゃんねるを見ていた。

ROMっていたって心のバランスはリアルで取れるものである。

当時は父から「2ちゃんの話は絶対外では話すな」と日頃釘を刺されていたものだ。

石川氏の話から「まぁそうだろうな」
そんなふうに合点がついた。

機械だけに異様に強い父。だが謎は今でも多い。(存命中)
LUNA SEA 真矢似。

2ちゃんはガラケーからスマホになる前の時代、かなりROMっている人自体までも異様な目で見られていた。
その方がちょうど良いと思った。

知り合いと漫画喫茶にいる時に2ちゃんを開いてヒキコスレを見ていた時の事だ。

「ねえ?2ちゃんってさあ、見てて嫌な気持ちにならない?悪口が書いてあるんだよね?」

2ちゃんへの世間の目はこんなものであった。

まだ皆んな棲み分けて生きていた気がする。

今なんかデジタル化が進んでそのうち人造人間キカイダーにされるぞ。そう思ってしまう。


石川典行氏のインタビュー。
前編後編ともに見応えのある内容である。



ちなみに石川典行氏を知ったのはガゼットの話を振っていた切り抜きからである。





色んな人が知っていたんだね。。

舐が入ったCDは入手困難だよ。他に「未成年」と「ザクロ型の憂鬱」も入ってるんだよ。。

話は戻ってしまうけど、
アナログを置いていかないで欲しいな。

確かにカラオケでは、飲み会とかでガゼット歌いにくい。

ガゼット歌う時。大学生多く行き交うカラオケで、彼らに聴こえてるであろう事を承知で1人で歌う事にしています。


マジョリティにも常に疑問を持ち続ける生き方

2025-02-24 23:46:00 | 日記

おかしいと感じた事を、気軽に「おかしい」と声を上げにくい世の中になったとますます思う。

現代、話される言葉の数として多い「自治厨」「正義マン」…などの軽いネットスラングの方が言い易いだろう。

そして、「大勢の中の違う意見」を叩き出す風潮はネットから腐敗が始まりつつある、と私も感じている。

いくら面白い配信者のチャンネルを見ても、画面上のコメント欄には付箋を貼って"荒れた世の中の一部"を見えなくしている。

"せやろがいおじさん"が街録の後半部分で触れている「マジョリティに媚びる社会」はなおのこと顕著だ。

いいね!や視聴者数、または同接数にの「数字」重きを置く世の中。扇動させてるのは見てて疲れる。

まとめ記事も世間の興味に合わせてビュー数を気にしながら書く。

途中は仕事柄耳が痛かったが「食べるためにそれは別だな」と考えを切り替えた。

当たり前だが、そうも思わないとやっていられないと思ったからだ。

そして個人的には自治厨などよりも、著名人などを平然と叩く人たちの方が圧倒的にネットの傀儡になっていると思う。


このせやろがいおじさんの動画そのものは勿論、街録での彼のインタビューは、昨今のネットにおいて疑問を抱く人々には特に響くものがあるのではないかと感じた今晩であった。






デジタル化。もういいです。

2025-02-24 04:36:00 | 日記
「なぜ私たちは生きるのか

こんな事を呟くと、
やれ
「暇だからでしょ」
「夢中になれるものがないからでしょ」
と言われがちだ。

確定申告やらで忙しい昨今も、
そんな思いが浮かぶ時なんてしょっちゅう。

忙しくても、
ぽっかり予定が空いても変わらないのだ。

色々と便利になった今だが、その分苦しむこともその種類も増えていった気がする。

もうデジタルは十分だよ

「LINEはただの線」

ガゼットのれいたは生前ラジオでこう話していた。そんな事をその度に思い出す。

読書量も多い彼。
言葉の深みもラジオに表れていた気がした。

「顔を合わせて話し合おう」
そんな人たちは減っていった気がする。

こうしてブログをデジタルで綴りながら言うのもなんだが、
適切な距離感が年々薄くなっていると。
逆に距離感が近すぎてしまう「距離バグ」も起こりがちである。

そして、老若男女問わず会話から逃げる人間が増えた。
それに遭遇する度に心底情けなく思う。

そんな現代。

暇だろうが忙しかろうが「生きること」に疑問をたびたび抱いてしまう。
空っぽの気持ちのまま。

仕事以外は娯楽で時間を潰している。
落ち着かないので2拠点生活も続けたままだ。

人間の心はデジタルで繋がるものではない。
半ば人の心で遊ぶ人も増えた気がした。

そんな中人生を歩むのは沢山な気がした。
もういいよ、もう沢山だよ。
そんな声が心の中から頻繁に聞こえてくる。




仲間と話すのは楽しい。
ただそれだけになるね。


そんな事を書き連ねていた直後、
地震が来たわ。

いいよ。時代は変わりなさい。


そんなniiaの最近。
追伸:

自宅の近くに、今は空にいるバンドマンが住んでいた時があったそうだ。
彼の関係者(一般人)も若くして持病で亡くなっており、生き証人が居ないとのこと。

数軒先かつ日頃よく通るため、皆が通り過ぎるのを待ち、人目のない少しの間、そっと手を合わせた。

そんなある日の夕刻のできごとだった。


2人とも居ないのか。

なんかやりきれないな。
でも曲は聴き続けるからね。

貴方達の分まで生きるかはわかりません。




今日いち-2025年2月9日

2025-02-09 15:09:00 | 日記
電車の中でヘドバンしそうになった笑。有明の丘と名付けられた有明へ行ってきます!💜