学校の音楽の時間に習ったのはハ長調とかニ短調とか…。
コードだとCとかDmとか…。
キーや調の表し方はいろいろですが、いずれも長調・短調の区別があります。
長調(明るい感じ)の主音はドで、その曲のドがどの音になるか、
短調(少し悲しい感じ)の主音はラで、その曲のラがどの音になるかで調が決まっています。
分かりにくいですか?
例えば「『キラキラ星』をドレミで歌ってみて」と言われたら…。
ほとんどの方が「ドドソソララソ~」と歌うと思います。
「レレララシシラ~」や「ミミシシ#ド#ドシ~」とはあんまり歌わないですよね。
では、あなたが歌った「ドドソソララソ~」の「ド」はピアノの「ド」でしょうか?
A子さんが歌った「ド」とB男さんが歌った「ド」とは多分違う音…。
男性と女性とはキーが違うことがほとんどですね。
絶対音感がある方はきっとピアノと同じ音程で「ドドソソララソ~」と歌われることでしょう。
つまり、「移動ド」というのはそういうこと。
あなたの歌う「ド」と私の歌う「ド」は違う。
あなたの歌う「ド」がピアノのレ(D)と同じであれば、それはD調。
私の歌う「ド」がピアノのファ(F)と同じであれば、それはF調、ということになります。
けど、ドレミで歌うと同じ表記。
写真上段…一行目以外は同じ、すべて「ドドソソララソ~」です。
譜読みしやすいですね~
1行目に書いてある1=D、これは「この曲はド(1)がD(ピアノのレ)の曲です」という意味。
1=Gならその曲のド(1)はG(ピアノのソ)、1=Fならその曲のド(1)はF(ピアノのファ)。
また、その横に書いてある(15弦)、
これは「ドがDなんで内弦の開放弦がド(1)、外弦の開放弦はソ(5)になります」ということです。
二胡譜では長調・短調の区別がないので、「ド」がどの音になるかで調が決まります。
(まれに無理やり違う調で書いてあるものもあるようですが…)
というか、二胡の一番低い音(内弦開放弦の音)をその曲の中の一番下の音に設定して、
そこから逆算してドの位置を決めるのが多いようです。
音域を無駄なく使うってことでしょうかね。
ふぅ~、言葉にするのはなかなか大変ですなぁ…
参考になれば幸いです。
関連記事 → 「二胡の調のこと」
コードだとCとかDmとか…。
キーや調の表し方はいろいろですが、いずれも長調・短調の区別があります。
長調(明るい感じ)の主音はドで、その曲のドがどの音になるか、
短調(少し悲しい感じ)の主音はラで、その曲のラがどの音になるかで調が決まっています。
分かりにくいですか?
例えば「『キラキラ星』をドレミで歌ってみて」と言われたら…。
ほとんどの方が「ドドソソララソ~」と歌うと思います。
「レレララシシラ~」や「ミミシシ#ド#ドシ~」とはあんまり歌わないですよね。
では、あなたが歌った「ドドソソララソ~」の「ド」はピアノの「ド」でしょうか?
A子さんが歌った「ド」とB男さんが歌った「ド」とは多分違う音…。
男性と女性とはキーが違うことがほとんどですね。
絶対音感がある方はきっとピアノと同じ音程で「ドドソソララソ~」と歌われることでしょう。
つまり、「移動ド」というのはそういうこと。
あなたの歌う「ド」と私の歌う「ド」は違う。
あなたの歌う「ド」がピアノのレ(D)と同じであれば、それはD調。
私の歌う「ド」がピアノのファ(F)と同じであれば、それはF調、ということになります。
けど、ドレミで歌うと同じ表記。
写真上段…一行目以外は同じ、すべて「ドドソソララソ~」です。
譜読みしやすいですね~
1行目に書いてある1=D、これは「この曲はド(1)がD(ピアノのレ)の曲です」という意味。
1=Gならその曲のド(1)はG(ピアノのソ)、1=Fならその曲のド(1)はF(ピアノのファ)。
また、その横に書いてある(15弦)、
これは「ドがDなんで内弦の開放弦がド(1)、外弦の開放弦はソ(5)になります」ということです。
二胡譜では長調・短調の区別がないので、「ド」がどの音になるかで調が決まります。
(まれに無理やり違う調で書いてあるものもあるようですが…)
というか、二胡の一番低い音(内弦開放弦の音)をその曲の中の一番下の音に設定して、
そこから逆算してドの位置を決めるのが多いようです。
音域を無駄なく使うってことでしょうかね。
ふぅ~、言葉にするのはなかなか大変ですなぁ…
参考になれば幸いです。
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