音楽部の演奏の後は教頭先生の講評。2日間を総括して、生徒の頑張る姿、一生懸命に取り組む姿やひたむきさを高く評価しました。この蛍水祭で得た達成感や成就感、深めた仲間との絆を今後の学校生活の糧にして欲しいと訴えました。
次は、学年代表と生徒会長による振り返り。2年生代表が「1年生の演劇には伸び代がある」と評価したように、学年の枠を超えて全校生徒の絆が深められた充実した2日間となりました。
コロナ禍で様々な制約がある中、生徒は工夫して準備や練習をすすめ、素晴らしい第30回蛍水祭を創り上げました。(ご来賓として今日の文化部門を最後まで参観して下さった町長さん・教育長さんからもお褒めの言葉を頂きました。)
新規感染者は減少傾向にあるものの、未だに収束が見えない新型コロナウイルス感染症の蔓延。そんな状況でも年度当初の計画通りの日程で蛍水祭が開催できたことに、生徒も感謝しているはずです。今日、3年生の素晴らしい学年発表を目の当たりにした1・2年生は、目標とすべき具体像を目に焼き付けたことでしょう。この直接体験こそ学校文化の継承につながるのです。コロナ禍にあっても、この誇るべき西桂中文化を途切れさせずにすみました。校長として大変ありがたく思っています。
生徒の皆さん、明日・あさっては振替休業です。2日間で蛍水祭の疲れをとって、新たな気持ちで水曜日に登校して下さい。