2005/04/24(日)
8時、北に向け出発。高野町円正寺の枝垂れ桜が見頃であろうと思い。R184を北上。世羅西を通り三次へ。
布野村から君田村を通り新市へ。新緑と藤とツツジ。八重桜と梨の花。芝桜とチューリップ、ポピー、菜の花。まさに花の競演。山の色合いは若葉ののぞき加減で変化する。嬉しくなるほどきれいな景色。やはりこの微妙な色合いがいい。花の香りが風の中に織り込まれ何ともいえず柔らかい良い匂い。思いっきり深く息を吸い込み嗚呼幸せだなぁ。ほんと、この時季がいい。自然のエネルギーを胸一杯にもらえるようで大好きである。
毛無山の裾を林道が出来ている。一昨年の秋に毛無牧場まで来てこの林道を見つけた。ダートを少し走り、引き返して掛合に出る。R54を三次へ戻り上下を通って帰った。
半年以上も長距離を乗っていないためか、ランツァの調子が悪い。スロットルを開いていてもかぶり気味となり、アイドリングにするとエンストする。信号待ちや減速した折エンジンが止まってしまう。
どうもチョークを閉じた状態のような症状である。エアーフィルターが目詰まりして吸気がよくないか、キャブレターの故障か。帰ったらksで調整しようと思いながら、何気なくチョークレバーをさわってみれば少しあがっているではないか。ナーンダこれか。かぶり気味になるのは当然である。気がついてよかった。