【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

飲食店経営お役立ちノウハウや繁盛のコツを日々掲載いたします

地方都市で持続的成長を実現している小さな会社の事例

2011-02-02 01:34:28 | 繁盛のコツ
今日は東北のご支援先におじゃました。


1月は雪がドカドカ降ったようですが、売上のほうは既存店、新店ともに好調である。


既存店は焼鳥居酒屋が前年対比118%で、海鮮居酒屋は前年対比111%で1月を着地された。


昨年12月にオープンした焼鳥居酒屋の新店も、好調で、1月は月商1100万弱と良く売られた。


既存店、新店合わせての会社全体での売上前年対比は178%と、厳しい経済環境化においても持続的成長を継続している。



コンサルティングを終え、空港までの帰りの道中でこの会社の社長と話をしていたが、「振り返ってみるとリーマンショックが今の好調の転機」だった。



リーマンショックがある意味、様々な意思決定を踏み切らせてくれたと思う。



1980円の宴会コースの導入から始まって、焼酎ボトルの1300円売り、グラス280円均一価格、などの“飲み動機低価格戦略”の意思決定の場面で「不況が背中を押してくれた」と思う。



そこで『時流』を掴み、上昇気流に乗りながら“鮮度強化”という『本質的価値の向上』に踏み込んでいけた。


『時流』と『本質的価値の向上』が“掛け算”となり地域一番店として認知されるまで業績アップに成功した。



目の前の出来事をどう、チャンスに変えるのか!?


“時代の変化は下克上のチャンス”である。



是非、トップの皆様、リーダー皆様には、このような思考を持っていただければと思います。

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