【飲食店経営】にすぎのコンサル日記

飲食店経営お役立ちノウハウや繁盛のコツを日々掲載いたします

モデル店もぶれる時がある

2011-10-23 22:38:00 | 繁盛のコツ
今日はある超繁盛している焼鳥店へ食事に行きました。


相変わらずウエイティングもかかっていたが、ちょっとびっくりする出来事があった。


グランドメニューを最近変えられたそうだが、僕の目線から言えば「改悪」になる予感がした。


実際、うちの家族のテーブルはいつものような盛り上がりが無く、オーダー数が全く伸びずに、組単価は、70%程度に終わってしまった。


僕の想像であるが、客単価が下がっているだろう。


中心プライスの下方修正による客単価ダウンはある意味、当然起こりうることであるが、今回のケースは、オーダー数ダウンによる客単価減少になるだろう。


主力カテゴリーの焼鳥串の品揃えの豊富さが大きく減少。


当然であるが主力カテゴリーの売上減少は、集客力ダウンに直結する。


また、サイドカテゴリーにおけるある名物商品も商品力が大きく低下。



何がきっかけになったのか事情はわからないが、非常に残念である。



また、ファーストオーダーのオススメも一生懸命別紙メニューにペンでマーカーをつけながらやっていたが、推奨販売しているものも、かつての“店の主力や名物商品”ではなかった。


新しく登場したある意味売れても売れなくてもどうでも良い商品をオススメしていた。


これは、明らかに現場の勝手な推奨販売でなく、戦略の落とし込みであると思うが、それ故に、疑問が大きく残った。



何よりも僕が驚いたのは、「超」が付くカリスマ店舗でさえ、こういった意思決定をしてしまう事が実際に起こりうるということだ。



今後、どんな風に変化を実施されるのか、しばらく様子を見てみたいと思います。

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