2012年11月15日(木) 日の出 06:17 日の入 16:34
NYダウ 12270.95 -185.23 3日続落
ダウ、ナスダックはともに、6月下旬以来の安値で取引を終えた。減税失効と歳出の児童削減開始が重なる「財政の崖」問題の行方をめぐる不透明感や中東情勢の緊迫化が重しとなった。
朝方の外人動向 160万株(買い越し)
外国人投資家1週間動向(11/9~15) 980万株(買い越し)
東京株式市場・前場= 続伸
前場終値 8748.29 +83.56 出来高 103201万株
高値/安値 8769.94 - 8684.23
16日衆院解散を受けた円安が好感され、自動車やハイテクなど輸出株が買われたほか、デフレ脱却に向けた政策期待の高まりが支援材料となり、不動産や金融株など堅調に推移した。日経平均は一時100円超上昇し、取引時間中で6営業ぶりに5日移動平均線(8719円39銭=14日)を上回った。
JASDAQ平均 1324.90 +2.94 9日ぶり反発
マザーズ指数 381.12 +1.47 反発
為替15日 買 売 前日比
米ドル 12:29 80.18 - 80.22 -0.06
ユーロ 12:29 102.14 - 102.21 -0.05
東京株式市場・後場= 大幅続伸
後場終値 8829.72 +164.99 出来高 222403万株
高値/安値 8829.72(+) - 8684.23(+)
8日以来1週間ぶりに8800円台を回復した。上げ幅は10月18日(176円)以来約1カ月ぶりの大きさだった。新政権による一段の金融緩和策やデフレ脱却政策への期待感から円安進行したことで、株式市場でも投資家のリスク選好姿勢が強まった。株価指数先物主導で現物株も上げ幅を広げたほか、金融緩和の恩恵を受けるとの見方などから輸出株や不動産株、建設株など幅広い銘柄に買いが膨らんだ。売買代金は概算で1兆2484億円(速報ベース)と10月30日(1兆2577億円)以来の高水準だった。
JASDAQ平均 1327.97 +6.01 9日ぶり反発
マザーズ指数 383.19 +3.54 反発
為替15日 買 売 前日比
米ドル 15:19 80.82 - 80.83 +0.58
ユーロ 15:19 102.99 - 103.02 +0.80