松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

脳が心配になって

2017-01-29 07:59:15 | 講座


最近、
あまりにも物覚えが悪く
もの忘れ頻度は増すばかりで
高齢期症状だろうとは思っているのですが
もしかしたら何か脳に疾患(ボ❍)がきたのではと
少々不安になることもあります

そんな時、
市民による市民のための
≪市民大学講座≫が開かれたのです
「脳と こころと カラダ」 無料 先着順
   レポート提出なし テストなし 
もしかしたらもの忘れの原因を聞くことが
出来るかも知れない
これは参加するいいチャンスと申し込みました
応募者が多く大抵はハズレるのですが
今回は幸いに大当たりです

初回、
司会進行係の話しでは
聴講者の中には医師など医療関係者も参加してるとか
これは私の来る場所ではなかったと後悔しながら
次回からは欠席を覚悟で聞くことにしました
見るからに真面目で科学者然とした講師は
時に専門用語も混じえて
静かに噛み砕くような話し方に一安心
脳の仕組みが半分解ったような
解らないような、、、でも退屈はしません
来週もまた参加しようと思えたのです

第2回
脳とこころ
夢を見ること 
色の不思議 何故美しいと思うのか  
喜怒哀楽の感情
目の錯覚等、、、
 興味ある講義は時間を忘れます
”第3回脳とからだ”が待たれます


民家の屋根はカモメのフンだらけ
屋根掃除が大変でしょう







講座 「文化に触れる」 

2017-01-24 06:38:43 | 言葉
「江戸のユーモア・パロディ―を楽しむ」
こんな面白そうな市主催の講座に参加しました

むかし、男、ありけり、、、、、伊勢物語
をかし、男、ありけり、、、、、仁勢物語



「伊勢物語」は高校生だった頃、
かなり眠い授業を受けた記憶があり
一昨年は公民館講座で「伊勢物語」を再び聞く機会がありました
高校生の時より興味深く理解出来たのですが
学校でも公民館でも「仁勢物語」には触れられませんでした
今回、仁勢物語は伊勢物語をもじったパロディの
仮名草子であると初めて知りました

時々テレビなどで見る「判じ絵」から始まり
伊勢物語から仁勢物語への講義はなかなか面白いもので
江戸時代の人々の暮らしの一部を垣間見る思いです
講師のお人柄から話しは面白く、得意の眠気も起きません

前日、別の講座で聞いた真面目な話で
すっかり硬くなった頭は多少柔らいだかと思えます

















ネットスーパー

2017-01-19 10:36:26 | 雑感
徒歩5分足らずの所にショッピングモールが出来ます

買い馴れたスーパーがそこへ移転することになり
その準備のために今月末で閉店のチラシが入りました

3月上旬まで一カ月余りは不便になりそうですが
驚きもせず 
たかだか一人口のこと
なんと云うこともないのです
どうせ四六時中閑をしている人間ですから
少し離れた〇〇―プまで散歩がてら歩けばいいこと
ただ、〇〇―プは生ものがいまいちなのですよ
魚好きには物足りない
やっぱり馴れた所がいいですね


登録したままになっているネットスーパーを
この際、利用してみようかと考えました
今までは品物を選べないという不安が
二の足を踏ませていました
動ける内は使うまいと思っていましたが
やがて外出不自由になる時に備えて
試してみるいい機会になるかもしれない
しかし、
生鮮食料品はやっぱりこの目で見て
買いたいものですね


冷たい風の中に花は咲きます







買い出し

2017-01-16 06:10:31 | 食べる
冷蔵庫の中が空っぽになった。
嫌でも買い出しにいかなければならない
肉魚などの生ものはスーパーで
野菜は無人販売所と八百屋さんへと歩き回る
最後はコンビニのモヤシを買うことを忘れずに
ついでに一口チョコもヨーグルトもと
あれもこれも籠に入る。

コンビニの片隅に積まれたお米があった
まあ~、300g入りが198円だって
これはよさそう、
2合を5~6食分、
1食40円ほどになる

通常は2キロを買っているお米を
食べ終わるのがいつになるのか解らない私には
好都合かも知れない
珍しもの好きは即3個も買った
早速夕食に菜飯を作って見ると
ふっくらと美味しい 
よかった、衝動買いにはならなかった。





       * * * * *


何本買ってもなくなってしまう「新聞クリップ」を
ようやく買った
書店で230円以上だったのが
100均にもあったらしい
早く教えてくれればいいのに
目を通すだけの新聞もこれで散らばらずに済む



百三歳と早咲き桜

2017-01-12 07:32:19 | 
寒さが厳しくなってIさんはどうされているのかと案じていました
かくしゃくとされていても高齢には勝てないこと、
今年の年賀状はいただけないだろうと諦めていました

ところが
サクラの初開花を見た日、届いたのです
百三歳を迎え、今なお年賀状は自筆とか
尊敬出来る方の一人で今は娘さん一家と
長年嗜んでいる書道を続けながら余生を送っているそうです

百三歳の書、鳥の絵以外は自筆です
娘さんの添え書きは
「百三歳を迎えた母がなんとか元気でいてくれることは素直にありがたいと思います」


             

桜が咲いた
日当たりのよい場所に一輪だけ咲きました
早咲き桜の種類も多く名前は解りません
それにしても何と早いこと
うれしい一日でした







寒川神社のねぶた

2017-01-11 07:24:49 | 日記


10日朝、澄みきった富士山に見惚れている時
不意に思いついたのは
”そうだ寒川神社へ行こう”
10年来見続けている「寒川神社のねぶた」
去年は引っ越しの後片付けで行きそびれてしまったのです

9時前なのでまだ空いていることと思ったのに
寒いという天気予報はハズレ
穏やかな日和に境内は結構な人出
突然声をかけてきたご婦人は
池袋から6時台の湘南新宿ラインに乗ってきたといいます
思いつきで行動する私と気が合ったのか
境内はずっと一緒、
あちら様もどうやら一人者らしいのですが
お互い聞きもせず聞かれもせず
他愛ない話をしながら境内を一巡り

干支のねぶたが続き一回りしたところで
その後は古事記を題材に作られています
今年は「稲羽の素菟」
見た限りではよく解りませんでした
作られたねぶたは 
はるばる青森から運ばれ神門を飾ります








途中、農家の庭に毎年楽しませてもらう紅梅が今年も咲きました


二年目も咲いた

2017-01-08 07:37:41 | 


昨年、花が終わって友人に預けてあったシクラメンが
暮れに戻ってきた
2年目なのにどうしたらこんなにきれいに再生するのか
サボテンを枯らすという鉢植え物失格者の私を見兼ねて
Aさんは持ち帰り丹精してくれていた
預けた方はすっかり忘れていたことだった



その時一緒に持ってきてくれたのは
これもまたAさん宅の2年目のヒヤシンス
なかなか色が付かず心配していたが
ここにきてようやく咲き始めた
Aさんは薄桃色と云っていたのに紫色だ

       ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「NHKみんなの体操」

(写真はネットから拝借しました)

昨夜で我が家の正月も終わった
暮れからずっとさぼっていた「みんなの体操」
七草の日から始めた
10日ほど間が空いただけなのに
体中の関節が油切れのようにぎしぎしするも
ふらつきもなく5分間は終わった
この調子でいけば元に戻るのも早いかもしれない
さすが80代(悲笑)

何をやっても長続きしないのにこの体操だけは
平成11年以来よく続いているものだと我ながら驚く
後どのくらい続くのか
先細りになるのは確実だが
出来るところまでやってみよう


北鎌倉へ花詣

2017-01-05 13:36:05 | 
四日、初詣を兼ねて
円覚寺で梅の花が開き始めたと聞き白梅を見たいと早目に家を出ました
電車はまだ空いて北鎌倉で下車する人は少なく
円覚寺境内は静かです
僅かばかりのお賽銭で一年分の幸せを祈るのは蟲のいい話です

さて梅は何処に咲いているのか、
暫く歩くと他国のお嬢さんたちがしきりにカメラを向けています
数輪開き始めた梅の花に「キレイデス!」の歓声を上げて話しかけてきます
私も「ほんと、きれいね」と相槌を打ちながら
一緒に撮った写真は
元々花の写真は苦手なのですが
青空に映えて何とか映っていました

身を隠すように咲く侘助一輪





東慶寺へ廻りました
途端に目についたのは
見慣れた木瓜の花
毎年見ているのですがこれほど見事に咲いているのは
初めてです
蝋梅は今が盛りでしょうか




嬉しかったのは東慶寺奥に冬サクラが咲いていたことです
(10月桜)とあります



立派なカメラを抱えた男性が声をかけてきました
「浄智寺のロウバイがいいですよ」
そこで浄智寺へ
しかしここは団体さんで大混雑
またの機会にと外から手を合わせて
”今年もよろしく”
浄智寺入口の民家は春近しです

箱根駅伝旗振り応援

2017-01-03 17:17:26 | 駅伝 マラソン
私の新春行事となった「箱根駅伝応援」
今年は一点の雲もない暖かな二日の朝でした
テレビで先頭が近くまで来たことを伝えると
ぞろぞろと人が出始めます
合わせて私も出かけるのですが
場所取り、これがまた大変
早目に行けばいいのに
寒いのでついぎりぎりになってしまいます
いつものことですがカメラを向けていると
ランナーの姿も順位などはまるで解らず
無闇にシャッターを押しているだけ
しかも写った写真は無残なもの

そこで、今年は旗振り応援だけにしよう
デジカメ携帯、財布も持たず手ぶらで行こうと決めました
何も持たないということは実に気楽なものです
孤独と責任感に押し潰れそうに必死に走るランナーの顔は
健気で凛々しく思わず頑れと叫び
特に最後のランナーにはあたたかい声援が聞こえます



お巡りさんに聞くとトップが来るのは
まだ15分ほどはあるらしい
今回はカメラの心配がなく場所の心配がないので
海岸へ降りて見ました
前日の風の所為か白波が立ち、
穏やかな海とはまた別の美しさです
そこでお連れに頼んで撮ってもらいました



帰り道、近くの広場で見た早咲きの桜なのか
続く陽気に蕾が膨らみ始めています
2月には寒波がくるというのに