松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

雨の日は

2017-10-30 08:27:33 | 日記
10月22日、
前夜からの雨は止みそうもない
台風だから仕方ないと思いながら
時間を潰すことを考える
昨日のうちに衣類の入れ替えは終わった
引きだしの整理も済んだ
そうそう食器戸棚もきれいになった

思いついて編みかけのルームソックスを編んだ
久しぶりに持つ編み棒は糸の滑りが悪い
小半日もあれば出来るのに2年も日の目を見なかった
ルームソックスはようやく出来上がった



さてと、ぼ〇姉が欲しいと言っていた
来年のカレンダーを作り始めなければと思うものの材料がない
何年も作り続けているカレンダーは
自作のワード絵であったり写真の画像加工
或いはその昔習ったちぎり絵を材料にしていたのだが
それらも使い果たして今年はまったくのお手上げ。
どうしようか、、、、、
姉が忘れていてくれれば今年は止めようと思っていたのに
時々正気に戻るらしい

台風の所為で突然やる気が起きた
「素材集」から適当な絵をもらうことにした
12点を選び出すのは大変でも
私にはこんな作業が向いているらしい
此の絵は気に入っても季節の文字が合わない
ではあちこちの文字を借りてきてと思っても
今度は色が揃わない
ああでもない こうでもないとコピー貼り付けを繰り返す
ふいに頭に浮かんだのは
何時ぞや流行った「コピペ」と云う言葉
あの時の女先生は今どうしていることか

何とか私と姉の誕生月の絵は決まったが
あと10枚はまた明日
それからデザインやレイアウトを考えなければならない
時間はまだたっぷりある



古典講座最後の日

2017-10-26 22:15:43 | 講座
珍しく午前と午後出かけることがありました
午前は貸契約更新の書類提出
午後は公民館での文学講座最後の日
4回の講座は飽きさせることなく
講師の解りやすい講義に夢中になった時間でした

鴨長明の生い立ちに抱える不遇感と
時代の変動を見続けてきた諦観と言いましょうか
現場に出かけていく姿勢を評価されています
これだけの講座を無料で受けることが出来る
公民館行事に感謝です

     (↑は10月6日アップしたものです)

     
       ☒☒  ☒☒  ☒☒


出かけける前に見た富士山の初冠雪です
実に美しい
まだ薄化粧ながらやはり富士には雪が似合います
見慣れたお山も手前に広がる人間社会は
見る度にあれがなければ富士はもっと美しはずと思うのです
そこに居を構えて暮らす人たち
工場事業所に働く人々には申し訳ないと思いつつ
ちょっといたずらで消えてもらいました
どうでしょう 少しはすっきり見えますか


夜、
テーブルの上に闖入したカマキリはびくりともしません

台風一過

2017-10-23 23:43:40 | 雑感
日本中を荒らしまわった台風は
大きな被害を残して過ぎていきました
災害に弱い日本列島をまざまざと
見せつけられます
お気の毒以外言葉も見つかりません
心からお見舞い申し上げます

さて、
当地も久しぶりに台風に見舞われました
一部、停電浸水などあったと聞きますが
ニュースになるような被害はないようです
ベランダを片付け
停電は困りますから
災害用に用意してある懐中電灯ラジオ水などを確認
テレビの選挙特報や台風情報に見入っていたので
眠れない一夜になりました
うとうとしたのは明け方近く
目が覚めた時は8時を回っていました

台風一過とはこんなを云うのでしょう


一点の雲もない日本晴れのもと
クレーンは雄々しく
工事はとうに始まっている


日暮時の富士は穏やかに
明日の好天を予告している


給水塔の上の月も幾日ぶりに見たことだろう



尽いていない

2017-10-21 22:14:40 | 雑感
約束していた映画見物を
雨のためにキャンセルした
たった一日の上映会
是非見たいと楽しみにしていた
この日は雨風がひどくなるという予報に
高齢者が無理して事が起きてからでは遅い
お連れがいれば尚更のこと
急遽約束をキャンセルしたのに
結局夕方まで雨風は大したこともなく過ぎた


        *****

昨年、思いがけず大当たりしたスチームトースターの
パンくずを掃除しなければと取りかかった
届いてから一度も掃除してない
思った以上にパンくずが堪っている
取説通り部品を取り外して洗ったまではよかったが
さて組み立ての段階になって何処をどうしたらいいのか
解らなくなってしまった

安物トースターなら難なく掃除できたのに
2時間以上、あゝでもないこうでもないと
取説片手に弄り回して
朝の食パンが焼ければいいかと何とか形になった
これだから進歩した新製品は嫌なのですよ
超機械オンチ人間の嘆きを笑う人がいる
普段、一人暮は不自由ないが
こんな時だけ男手がほしいと思う






10月19日 冷たい雨の日

2017-10-19 11:29:13 | 雑感
18日午前中、
束の間の晴れが嬉しくて
家事も捗る
大洗濯をしながら拭き掃除も丁寧に済ませた
草むらのバッタも嬉しいのか




台風が近い
今日の寒さと云ったら真冬並み
ストーブはまだ使っていないが
さすがにホットカーペットは大活躍ですよ
まだ10月というのに
こんなに寒くなって先が案じられる
でも私は暑い時より寒い方が体調はいい

出かける予定もキャンセルになって
また閉じ籠りの一日になりそうだね
昨日の午前中は一生懸命に家事をこなしたので
今日は何もすることがない
姉から頼まれたカレンダーを作ろうかしら
気が進まない まったくやる気なし、、、、、

安い八百屋さんで
1把100円で買ったヤマブキで
キャラブキを煮よう
時間はかかるがどうせ閑な一日
たっぷり時間をかけて
美味しく出来ると
いいのだけど


満開






ざる蕎麦

2017-10-16 05:16:57 | 食べる
何か月振りだろう
ぼ〇姉から電話があった
時折、しっかり回路が繋がるらしい
息子と近くの"蕎麦屋さんで食べたざるそばが美味しかったよ”
と嬉しそうに話す
”寒くなってきたけど元気でね”と以前と変わらない
あまり気の合う姉ではないけれど
まともな声を聞くとうれしいのは
やはり血を分けた姉妹だからだろうか
電話を切ろうとしたとき突然思い出したように
「今年もカレンダーが欲しい」と言う
毎年暮れに送っているカレンダーを覚えていたようだ
今年は面倒で止めようと思っていたが情には負ける

姉の声を聞いてざるそばを食べたくなった
駅ビルの蕎麦屋さんへ行ってみよう
雨が続いて憂鬱になっているので
偶には夕食も外で済ますのも
気分転換になるかもしれないと
小雨の中を出かけた

一人夕食は当たり前のことで馴れてはいるものの
外での夕食は初めてのこと
辺りが暗くなってからの一人外食はやっぱり侘しい
もう新蕎麦かしらと聞くと
女店員は申し訳なさそうに11月に入ってからですという
松本の美味しい「ざるそば」を食べたいと思う




孤独な戦い

転倒寸前

2017-10-13 22:21:42 | 雑感
第二回 方丈記講座を真面目にしっかり受けてきました
現代の世に充分通じる悲惨な災害は聴講者たちを引きつけます
途中5分ほどの休息はあるものの2時間の講義は疲れました

疲れた体を癒すように
美しく色付く葉っぱに見とれて思わず踏み込んだ
草の中にあった木の切り株に気がつかずに躓きました
「オットット、、、!」
目の前にあった木の樹に掴まってどうやら踏み留まったのですが
どんな掴まり方をしたのか上くちびると両ひざを
思いきりぶつけてしまいました
出血もなく大したことはないと水道水で洗い
そのままにしておいたのですが
翌朝鏡に映る我が顔はくちびるが腫れて
マスクなしでは歩けないのです
ひざは痛みもなく他にケガはありませんが
こんなことは初めてのこと
日々新しい経験をしています
この程度でよかったと思うことにしていますが
大事故にならないように
気を付けねばと改めて思うことでした










その日、久しぶりに見た大きな夕日が西の山に沈んでいきました


鍋の焦げ

2017-10-09 12:22:15 | 雑感
まだ新しい鍋で切りコンブを煮ていたのです

ガスの火をつけたら台所から離れないことにしています
こんぶが煮えるまでは時間がかかる
その間、手持無沙汰なので
ガスコンロの前に座り込んで
扇風機の掃除を始めました
それがいけなかった

異様な匂いに気がついた時は
こんぶは跡形もなく焦げつき
鍋は真っ黒け、、、、
扇風機はピッカピカ、、、、
片付けようと思った扇風機は
今日の暑さでまた回転しています




焦げを落す方法はないものかと
ネット検索すると、
これがあるんですよね
幾つかある中で一番手軽に出来る方法は
数日、日に当ててこすり落とす

これなら私にも出来ると二日ほど鍋に日光浴をさせました
ダメで元々、スプーンの背でこすり落として見ました
元通りにはいきませんが何とか使えるまでに
焦げは落ちてくれました
今は写真以上に綺麗になってきました


   ~ ~ ~ ~ ~ ~

朝から子どもの声が賑やかに聞こえる
何だろう?
カレンダーを見ると連休の最後の日だった
そんなことさえ忘れている”毎日連休人間”です
そういえば昨日は地域のサンマ祭りだった
食べに行こうと約束していたのに
これも忘れて夜になってから思い出すありさまで
何をやってもしくじりばかり


方丈記

2017-10-06 22:24:14 | 講座
公民館主催の文学講座は源氏物語や徒然草が多いのですが
今回は珍しく「方丈記」の講座が開かれ参加しました

女性講師は歯切れよく講義を進めます
学校で嫌いではなかった古文の授業も
それほど真面目に聞いていたのではありません
年齢と共に理解できるようになり面白いなと思うようになってきました

方丈記 
日本三大随筆と言われますが読み進む内に
鴨長明が現代にも通じる災害の現場に出向きつぶさに状況を記す
これは随筆より今でいうルポルタージュではと思えるのです
そう思うとますます興味は湧き来週が待たれます

音読、こちらはすらすらとはいきません
声を落し50人以上の聴講生の中にいるので下手でも誤魔化しは効きます
古典の音読なんて何十年振りのことでしょう
ほんの少し脳が光ったような気がするのです








十五夜の前夜

2017-10-05 19:23:14 | 雑感
十五夜の前夜の月を
十四日月 (じゅうよっかづき)
小望月 (こもちづき

などと呼ぶらしいのです


その夜 久しぶりにお手本片手にオートシェイプで月見を描いてみました
お絵かきからしばらく離れていた手は思うように動いてくれません
そこで画像加工を加えて得意の誤魔化しです



私はアイスやかき氷は殆ど食べません
去年孫のために買ったアイスが冷凍庫の奥に入ったまま、
一年後それを見た孫坊主が”腐ったアイス”と云います
ところが先日友人宅で無理矢理食べさせられた
小豆アイスの美味しさにすっかり嵌ってしまいました
程よい甘さとひんやり口に溶ける感触は何とも言えないのです