全部で23回開かれていた原子力災害対策本部の対策会議において、原子力安全・保安院や内閣府は、議事録を一切作っていなかったことが明らかになったということです。(NHKが議事録の公開を請求したらそういう返事が返ってきた)その理由を保安院は「事務的に対応が難しかった」などとしているのだそうです。
えっ!
あんな大事故だった、福島原発事故の対策会議、議事録取っていなかったってありなのですか?我々を素人だと思って、こんなことでだませると思っているのだろうか。いやそうじゃないですよね!
嘘だと分かられても、それでも事実が分かるよりは良いという判断だと言うことなんですよね!
こんな人たちが日本のエリート集団だというのが残念です。
でもやはり、事故の深刻さをこのことは物語っているし、対策の失敗で事故が大きくなったと言うことを暗示しているのだと思います。