さようなら原発・町田の会

11月11日に結成となる、町田の脱原発の連絡会です。

なぜ原子力災害対策本部の議事録がないのか?

2012-01-25 00:11:27 | 日記

 全部で23回開かれていた原子力災害対策本部の対策会議において、原子力安全・保安院や内閣府は、議事録を一切作っていなかったことが明らかになったということです。(NHKが議事録の公開を請求したらそういう返事が返ってきた)その理由を保安院は「事務的に対応が難しかった」などとしているのだそうです。

 えっ!
 あんな大事故だった、福島原発事故の対策会議、議事録取っていなかったってありなのですか?我々を素人だと思って、こんなことでだませると思っているのだろうか。いやそうじゃないですよね!


 
 嘘だと分かられても、それでも事実が分かるよりは良いという判断だと言うことなんですよね!
 
 こんな人たちが日本のエリート集団だというのが残念です。

 
 でもやはり、事故の深刻さをこのことは物語っているし、対策の失敗で事故が大きくなったと言うことを暗示しているのだと思います。


ドイツ原発倫理委員会の報告書

2012-01-21 12:49:48 | 日記

倫理委員会の結論は、「原子力技術はもはや使用すべきではない」です。

 その理由は、「原子力の災害可能性、未来世代への負担、放射線による遺伝子損傷の可能性が、リスクを比較考量できないほど大きい。しかも、原子力事故は、最悪の場合、どんな結果になるのか未知であり、評価も出来ない。その事故結果は、空間的にも時間的にも社会的にも、限定不能となる。」からだと言っています。

  倫理委員会は、福島原発事故を、どう受け止めたのでしょうか。
 次ぎの三つの重要な点によって、人びとの原子力リスクの受け止め方、つまりリスク感覚が変った、と指摘しています。
 ①深刻な原発事故が日本のようなハイテク国家で発生した、という事実。
 ②事故後数週間たっても、損害規模、地域的ひろがり、破局見通しなどが不明なこと。
 ③今回の事故のプロセスは、原発の設計においては想定されておらず、技術的なリスク評価の限界が明らかとなったこと。

 
 ドイツは原発には大事故が実際に起こることがわかり、原発の安全性に関する今までの専門家の判断に信用が置けないと知り、原発利用には責任をもつことができないと判断したわけです。

 このドイツの原発倫理委員会の結論を日本でも広めましょう。そして日本の政府に原発からの脱却をせまりましょう。


 報告書について詳しくは次のブログを見てください。

http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/3rd/3-82.pdf


日本における「安全な放射線」レベルを、国際的基準以下に

2012-01-20 13:02:39 | 日記

日本における「安全な放射線」レベルは、国際的に認められている基準の20倍です。しかも、大人の基準をそのまま子どもにも当てはめようとしています。

 野田首相に基準を変えるよう請願する署名が取り組まれています。次のサイトから署名して下さい。

http://www.avaaz.org/jp/stop_the_radiation_death_sentence/?cVqLjcb


献金つき3委員がまだ辞めないままの意見聴取会;抗議呼びかけ

2012-01-15 11:19:02 | 日記

UWBAN・小山さんからの転載です!

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 既にいくつかのMLメールに流れ、朝日新聞(1/1)にも暴かれてい
ますが、再稼働のための「いわゆるストレステスト」の意見聴取会に三菱
重工系列から資金を得ている「ひも付き」委員が3人入っています。受け
取った資金の額は、数百万~数千万円です。

 彼らを辞任させようと抗議FAXなどが呼びかけられていますが、保安
院のFAX以外に、委員に直接届く連絡先を以下に紹介します。意見聴取
会では、反原発派の専門家2人が、この問題を取り上げて奮戦中です。
「早く辞めないと意見聴取会自体が成り立たなくなる」、と委員や原子力
保安院に思わせるように、抗議を集中しましょう。1月中が勝負です。

 私もストレステストの審議会の議事録を読んでいます。2人の反原発学
者が毎回、ストレステストの問題点をいくつも指摘して、ストレステスト
の見直しを求めるのに対して、他の学者が保安院とグルになってどんどん
進めようとする。1月末にはストレステストの合否の基準を作らないと、
2月に関電の原発が全部止まってしまうという状況なので、彼らも焦って
います。

より詳しい経過は、下方をご覧ください。

↓各人への抗議先
(公職の連絡先です。個人情報の問題はありません。 念のため)

【岡本孝司 おかもと こうじ/東京大学大学院工学研究科】     
電子メール:okamoto@tokai.t.u-tokyo.ac.jp
FAX:029-287-8488 (茨城県東海村/東京大学大学院・原子力専攻)
04-7136-4020 begin_of_the_skype_highlighting 04-7136-4020 end_of_the_skype_highlighting (千葉県柏市/東京大学・新領域創成科学研究科の事務室) 
04-7136-4598 begin_of_the_skype_highlighting 04-7136-4598 end_of_the_skype_highlighting (千葉県柏市柏の葉5-1-5 東京大学環境棟216号)
←千葉県のFAXは、今は違うかもしれないが、かつての岡本のホームグラウ
ンドに抗議文を送りつけるのも良いかも。

【山口 彰 やまぐち あきら/大阪大学大学院 工学研究科】
電子メール:yamaguchi@nucl.eng.osaka-u.ac.jp
FAX:06-6879-7889 大阪大学大学院 工学研究科

【阿部 豊 あべ ゆたか/筑波大学大学院システム情報工学研究科】 
電子メール:abe@kz.tsukuba.ac.jp
FAX:029-853-7291 (茨城県つくば市/システム情報工学研究科)
   :029-853-5266 begin_of_the_skype_highlighting 029-853-5266 end_of_the_skype_highlighting (同/阿部氏の教室に直結)

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抗議をみんなで行いましょう!