今回はカンナ訪問看護ステーションで取り入れているアロマケアや
カンナナーシングホーム(看多機)で行っているアロマケアについて
お話しさせて頂きました。
QOL向上のためにどんなケアが必要か
それがアロマケアであるのか
あるいは別のケアなのか検討し
利用者さんに必要なケアを行なってきます。
例えば・・・
訪問看護でリハビリを兼ねて気分転換に散歩に行くこともあるでしょうし
じっくりご本人のお話しを聞くこともあります。
ただただそばにいて手を握っていることもあります。
そして心が不安な時アロマケアをすることもあります。
または色んな処置で訪問時間が終わることもあります。
なんな中・・・
一番必要なケアにアロマケアの選択肢もあるのは
看護の幅も広がります。
是非是非訪問看護で取り入れてみてください。
本日一緒に登壇された
やまと診療所(板橋区)の水落先生は
アロマケアを取り入れてくれる訪問看護ステーションと連携とりたい!と
おっしゃっていました。。。
板橋区近辺で在宅アロマケアが広がること祈ってます
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もう一つの大きな着地点!
医療の現場でアロマケアを行うのは
医療従事者でないアロマセラピストでも可能であること!
医療従事者でないセラピストが医療の現場でアロマケアを行うには
知識も技術もかなり勉強しなければなりませんが
向上心があれば可能です。
もちろん訪問看護で勤務できるのは医療従事者(看護師やPT・OT・ST)なので
その資格を持っていないセラピストが活動することは出来ませんが
施設などでは施設の理解があって
アロマケアを積極的に取り入れていく方針であれば
医療従事者でないセラピストが勤務中に出来るのではないかと思います。
実際カンナナーシングホームではケアスタッフのセラピストが
QOLの向上を目指したアロマケアに取り組んでくれています。
もちろん一人ひとりの病状は一緒に働いている
看護師と情報交換しながら把握し
安全にアロマケアが出来るように考えます。
そしてセラピストが不安や疑問点があった時
いつでも相談できる体制をとっておきます。
安全に安心してセラピストが介護・医療現場で活躍するには
やっぱり・・・現場の医療従事者との連携が大切になりますね。
と・・・いうことで私の話しは締めさせて頂きました・・・
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でもね~っと聴きに来られた皆さまも思ったかも・・・
その連携が難しいんだよっと
確かに私もセラピストの立場で
緩和ケア病棟のアロマボランティアに伺っているときは
「あ~もう少し病棟の先生や看護師さんと情報交換できれば!」と思います。
私が緩和ケア病棟の看護師ならセラピストと連携とって
患者さんにあったアロマケアを行ってもらうようにするのに~
でもその必要性を病院側が思ってくれないと
なかなか・・・前には進みません。
色々攻略??はしていますが・・・
どうしたら連携の必要性を分かってもらえるのか・・・
これから新たな攻略法を練っていかねば・・
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一緒に伺っているボランティア「森の聲」の
優秀で向上心あるセラピストたちは
医療従事者と連携をとれるようになったら
現場で沢山力を発揮していけると思います・・・・
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