亡き祖父の遺作展が画廊ジュライでやってます。
一年半前に自宅で亡くなった祖父。
実は祖父も画家でアイヌのを描いていました。
65歳で脳出血で入院。
退院後左半身麻痺は残ったものの
また画家として再出発
93歳ぐらいに寝たきり状態となるまで筆を持ち続けていました。
アイヌの人々の生活を伝え、残していく為に描き続けていたようです。
これらの絵はとても力強く描かれ、吸い込まれるような気がします。
どんな生活をして、どういうところに住んで、どんな儀式が行われていたか・・・・
細かく描かれたものも残ってました。
段々弱くなった祖父が寝たきりとなり、麻痺した手足はほとんど動かなく、
視力がほぼ失った時、最後にペンを持った絵です。
自画像でしょうね!
有名な画家達も素晴らしい絵を残していますが
最期はもしかしたらこんな・・・(こんな・・・なんてじぃちゃん、ごめんね)
絵を残しているかもしれません。
これら全部で画家として全うしたのでしょう。
今頃、天国で喜んでいるかもしれません