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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

続・福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日 (※拡散、お願いします♪)

2015-02-08 | 原子力・元素転換

こんばんは。原田武夫です。

今宵はかつての教え子たちと、未来の日本のために謀議。銀座にて。

ふふふ(^^)

毎月つづきますよ

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/818692071535349


 

おはようございます、皆様!原田武夫です。
今朝のお目覚めはいかがですか??
私の方は・・・銀座から戻りすぐに就寝。ばっちり4:30に起きております♪

さて。
いよいよ「その時」が2月12日に迫ったということを、和文公式ブログにてつい先ほどアップロードしました。
「続・福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日」

私とIISIAがこの1年余りにもわたり、いかなる不当なバッシングを受けつつも、信念を貫いてきた案件です。
いよいよ・・・なのです!

どうぞお読みください!!
(※そして・・・「真実」をお知りになりたい全ての方々へ拡散、お願いします♪ ありがとうございます!!)

http://haradatakeo.com/?p=57169

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/818924291512127


 

2015年02月08日

続・福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

 

昨夜(7日夜)遅く、私の下に一通のメールが舞い込んで来た。送り主は馴染みのベンチャー企業経営者氏だ。今月(2月)6日、資源エネルギー庁から委託を受けた廃炉・汚染水対策事業事務局において「『汚染水処理対策技術検証事業(トリチウム分離技術検証試験事業)』に係る補助事業者の追加公募」に関するヒアリングが実施された。同経営者氏のベンチャー企業(ここでは仮にA社としておく)もその対象であり、その時の模様を伝えてきてくれたというわけなのである。

三菱総研が資源エネルギー庁より委託を受けこの事務局を務めている。何をやっているのかといえば、要するに2011年3月11日の東日本大震災により被災した東京電力・福島第一原子力発電所から今でも日量400トンもの規模で排出され続けているトリチウム汚染水の分離処理が可能かどうか、そのための技術を我が国政府として集めているというわけなのである。

私はかねてからA社による技術開発に着目してきた。念のため申し上げておくが、私はA社とはいかなる形であれ、契約関係に立つものではなく、ましてや資本関係に立つものではない。いわば「勝手連」のようなものであり、その類稀な技術開発が単に汚染水からのトリチウム分離という荒業を成し遂げるという観点を越えて、明らかに閉塞状況に陥っている「アベノミクス」の我が国にブレイクスルーをもたらす可能性が大いにあると考え、側面支援してきているのである。

ベンチャー企業による技術開発で難しいのはその開発状況に関する対外説明である。余りに多くを語りすぎてしまうとそれを真似する者が出て来、開発者として当然受けるべき利益を失ってしまう。先般もエボラ熱に対するワクチンを開発した我が国有名企業が、公開情報だけで見様見真似で類似品を中国企業によって造られかけたばかりである。

その一方で何も語らないことにもリスクがある。なぜならばベンチャー企業は資本が乏しい。開発の円滑な遂行のためにはマネーがいくらあっても足りないというのが実情だ。したがって目利きの出来る投資家たちが次から次にやってきて、事実上の企業買収を試みる。対外広報の能力がないベンチャー企業は下手をすると札束で買いたたかれ、「その技術を表に出さないこと」を目的とした買収の脅威にさらされることすらあるのだ。だが当該技術が公益性を持っている場合、こうした事態があってはならないことは言うまでもない。そこでその技術が「それの登場によって不利益を被る者たち」によって闇に葬られないようにすべく、まずはその存在そのものを世間に知らしめるべしということになってくる。

私は以上の観点からA社による取組みについて、一昨年(2013年)の年末よりギリギリのラインでインターネット上での説明を試みてきた。「福島第一原発がすさまじい量を放出し続けているトリチウム汚染水が無事に処理されるのであれば、それは我が国のカントリー・リスクを大幅に低減させることにつながる。それはひいては我が国の本当の復興・復活につながるのだ」という強い信念に基づく取り組みであった。

ところが一昨年の年末からこの取組みを私が初めて以来、すさまじいバッシングが私と私の研究所を襲った。まず自称「科学者」の方々から「トリチウムは分離出来ない。化学の教科書に書いてあるイロハのイだ」とする非難の声を受けた。他方、そもそもこの技術の存在を広く知らしめたのが我が国を代表する経済メディアのインターネット媒体上であったため、そうしたすさまじい非難は同社編集部にも向けられることになる。

私はこの編集部とも密にやりとりをし、当該コラムを掲載してもらったのであるが、余りの騒ぎに同編集部は恐怖に打ち震え、最終的には「この記事は一部誤りがあった」等と言う訳の分からない説明と共に、執筆者である私との関係を一方的に断ち切った。無論、その際、一切の裏付け取材を彼らがしなかったことは言うまでもない。経済ジャーナリズムの基本中の基本であるが、同社のドル箱の一つであるインターネット上のジャーナル媒体が攻撃対象となることは流行りの「デジタル・マーケティング」の維持という観点からはあり得ず、とにもかくにも災禍の源と彼らがみなした私との関係を断ち切ったというわけなのであろう。経済ジャーナリズムなるものがもはや我が国では死に体であることを裏付ける出来事であった。

更にこれに便乗するかのように自称「ブロガー」なる実に無責任極まりない輩がインターネット上で騒ぎ始めた。彼らは発言の「裏付け」としてインターネット上の出来事しか調べない。要するに「騒ぎになっていること」に便乗し、言葉巧みに自らのコラムでそのことについて言及することによって、インターネット検索上、有利な立場に立とうとしている輩なのである。誠に無責任窮まりないわけであるが、私と私の研究所を知らぬ方々は遠隔地において事の真相を知らないまま、ジャッジすることになりかねないという意味で、実に由々しき事態なのである。

しかし、である。私はこうした事態に直面しているからこそ、己が為すべきことは何なのかを今一度冷静に考えた。その上で自らは全く新しい「綜合文化人」を目指すとし、次のような取組みを行っていくとインターネット上で宣言したのである。

 

・「イノベーション」「ゼロから創造」「そのための社会統合(インテグレーション)」を行うのが自らの役割であると最初から決意していること。誰かから与えられた枠組みを批判的に云々するのが役割ではなく、救国のための「新たな価値・枠組みの創造」が自らに課せられた使命であることを知っていること

・米欧が主導してきた秩序が行き着いた先である「金融資本主義化」「グローバル化」「フラット化」のいずれについても、その構造的な問題点を熟知しているのみならず、「その次」に向けた具体的な提案力・構想力を持ち合わせていること。もはや「誰かのせいにする」という態度は許されないと腹をくくっていること。他人に責任をなすりつけるという意味での「他責」ではなく、あくまでも全てを最後に負うという「自責」へと常に立ち返るための修練を日々行っているという意味で「経営者」としての経験があることが望ましい

・問題意識と志を均しくし、同時に我が国に真の刷新をもたらす動きの最先端にあってこれをリードしている仲間たちを糾合し、もってイノベーションをもたらす「メディチ効果」を発揮するための”場”づくりを行うためのリーダーシップをとることが出来ること。そこでは各人が持ち寄る能力に対して「いいね!」と率直に語り、互いに高め合うのが基本となる。これは、マスコミの番組に”場”をもらってそこに相手を誘い込み、テレビ・カメラの前で完膚なきまであげつらうといった「マスコミ文化人」の行動パターンと真逆の行為である

・「事実上のデフォルト(国家債務不履行)処理」を行うまでに追い詰められた我が国に、再び富をもたらし、同時にそのことを通じて国際社会に対し、”インフレ拡大経済”という意味でのこれまでの金融資本主義の「次」となる範を示すため、我が国の持つ次の長所について深い造詣を持ち、専門家たちと議論することが可能であること:

―世界有数の技術力

―争いではなく、あくまでも「平和」を根本とする社会の在り方

―自然の破壊ではなく、それとの調和を基本とする文化(「XX道」と呼ばれるものの根幹にあるもの)

―「対称性」「造作」を前提とする米欧の芸術に対し、「非対称性」「自然(じねん)」を基本とする我が国の芸術

―これらを可能とする日本人に特有の右脳優位の脳システム(及びこれを持ち合わせない米欧に対して与える右脳優位の「人工知能」)


A社に対する支援は正にこうした全く新しい「綜合文化人」になるべく、行って来たものである。そしてその道のりは正直、決して楽なものではなかったということを吐露しておきたい。

まず「教科書で否定されていることだからトリチウムの分離など不可能」という既存の”科学“の知識が少々ある一般の方々の無理解がある。多くの人たちはそうした「学のある人たち」の言うことを信ずるので結果、ゼロから1を生み出すという意味で「非常識」なイノベーションは徹底して潰されてしまう。事実、A社の技術はこれまで徹底した無理解にぶちあたり、何度となく葬られそうになってきた。

大変興味深いのは大学教授など「専門家」たちの対応だ。実は彼らは「教科書外の現象」があり得るということを薄々知っている。しかしそれを表に出すと自分を取り立ててくれた師匠、さらにはその大元である「学界」全体がそうした「教科書」を公定していることと真正面からぶつかってしまうことになる。結果、保身を選んだ「専門家」たちは「話は聞くが、自分は一切関わらない」という態度をとり続ける。そのため、我が国では政府から高等研究教育機関に対して莫大な金額の「イノベーション助成」がなされているにもかかわらず、破壊的なイノベーションは出てこないということになってくるわけだ。そして市井の研究者たちがなけなしのカネでかろうじて成果の端緒をつかみかけた技術はこれら「専門家」たちの手による検証実験を経ていないという理由だけで闇に葬られていくことになる。

それでは大手の民間企業はというと、もっと事態はひどいのが実態だ。経営トップ層は関心を持つことがあるものの、彼らとて単独で判断しないのが通例だ。要するに目利きの能力がないのである。そのため「技術部長を呼んでくれ」ということになるわけだが、この技術部長氏が市井から持ち込まれたイノベーションを芽吹かせるよう尽力することはまずないのである。いきおい「この技術はこういった点について疑義がある」などという訳の分からない鑑定書を示して事を済ませようとする。彼らには直感的に分かっているのである、「破壊的なイノベーション」はややもすると失業しか生まないということを。ましてや自分自身が開発したわけではない技術が世にはびこってしまっては、技術開発にあたっているはずの自分の身が危ないのである。そこで勢い「この技術はノー」ということになってくる。そしてその声を聴いた経営トップも社内融和の観点から、「政府当局がお墨付きを与えてくれるならば協力も考えましょう」などという玉虫色の解決で事を済ませるというわけなのである。

そこで話は「親方日の丸」ということになってくるのだが、ここで霞が関の構造的な問題が露呈する。霞が関、すなわち我が国の中央省庁は「文官」優位で構成されており、しかも特定分野の最新技術となると、正直なところ知見を持ち合わせていないのである。公的な実験・検証機関はあるものの、結局そこを占めているのは先ほど記したアカデミズムの弟子たちに過ぎない。母校にいる恩師とその背後にある学界のことを想いながら、新しいことに対しては後ろ向きとなる。万が一「画期的な現象」がその技術によってもたらされたとしても、せいぜいのところ「脚注」で触れる程度である。そして文官である主務官庁に報告をあげ、後は見て見ぬふりをする。その文官はというと、余程のことが無い限り、これを上司に上げようとはしない。仮に上げたとしても上司にも判断能力はないのだ。その結果、関連書類は霞が関の階段を一つ一つ上がっていき、最後は「大臣」、さらには「総理官邸」に辿りつくことになる。

だが、最終的には総理大臣の面前で、革新的な技術の真髄を語る勇気を持つ者は誰もいないのである。「万が一、この技術による実験が失敗してしまっては自分の首が飛ぶ」そう恐れることにより、絶対に総理大臣へ報告されることはないのだ。その結果、「アベノミクス」でいえば三本の矢は永遠に飛ばないということになってくる。経つのはただ時間のみ、なのである。

以上はこの1年余りにわたってA社の「破壊的イノベーション」が一つ、そしてまた一つと我が国のこの意味での構造を打ち破っていくことをお手伝いする現場で、私自身が肌で感じたことである。無論、そこで立ちはだかった壁に打ちひしがれることなく、一つそしてまた一つとクリアーしていったからこそ今があるのだ。

「これまで何がA社のこの技術を巡って起きてきたのか」

救国のイノベーションに関するこのことについて、私は然るべき段階でかかわった全てについて実名で公表する考えである。読者はそれを読むことにより、「技術立国」であったはずの我が国がいかに深刻なまでに蝕まれているか、そしてそれと同時に、そうした惨状の中にあっても「変革」を信じ、支援の手を差し伸べてくれるほんのわずかなリーダーや協力者たちがいることを知ることになる。

まずはA社に対する当局の「沙汰」を待つのみである。当局からの連絡は「2015年2月12日」に行われる予定である。これまで起きてきた様々な出来事、そしてそこで出会った多くの方々を思い起こしながら、今はただ、静かにその時を待つこととしたい。

 

2015年2月8日 東京・仙石山にて

原田 武夫記す

 

続・福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=57169


 

(※拡散希望!) 続報・福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/90988386eef53edee261117b4a95a98d


(※拡散希望!) 気になる内容は・・・ 「日本デフォルトとフクイチ」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6711463bf60a0e0140673aa18f8d2a56


(※拡散希望) イノヴェーションを阻むもの (続・「トリチウム汚染水が消える日」)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9c691620544091efcaf64c58936e30a7

 

パックス・ジャポニカへの道 「綜合文化人」宣言(その3)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/5b3bac0a647761c36470b1f253a358a1


我が国に・・・もはや経済ジャーナリズムは存在しないのです

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/0e11457c15a05042dac0414506cc375e


今回も・・・「ここだけでしか書いていないお話」を2つ書いていますよ。

2015-02-08 | グローバル・マクロ

原田武夫です。もう一つ極めて重要なものを。

サンズとイスラエル勢とのつながり。
露呈したようです。
日本のカジノ化、なるほど。。。イスラエル勢のプログラムであったということか。

http://www.haaretz.com/…/israel-election-…/.premium-1.641022

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/817861868285036


 

皆様、おはようございます!原田武夫です。

今朝も元気に英語ブログ、アップ致しました。
今回も・・・「ここだけでしか書いていないお話」を2つ書いていますよ。
「??」と思われる方は、リンクしました過去の投稿も読んでくださいね。そうすれば・・・世界の真実が見えてきます。

"Two True Stories You Have to Focus on."
「貴方が注視すべき二つの本当の話」

是非お読みください!
そしてまた・・・真実を全ての日本人に。拡散、お願いいたします~(^^)/

http://haradatakeo.com/?p=57163

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/818471864890703


 

Two True Stories You Have to Focus on.

 

Two True Stories You Have to Focus on.

http://takeoharada.com/2015/02/06/two-true-stories-you-have-to-focus-on/


 

 


 

続・福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日 (※拡散、お願いします♪)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/4d26e099ea132487bea4955d93cc3883

 

いよいよ始まった「グローバル市場の暴力的な反転」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d703925b99e2cd5b1e16fe6257068302

 

「世界秩序が変わり始めてるって、どういう風に??」 (※拡散希望致します!)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f987c77fa86a091ea4b001bb6877adac

 

そして訪れる・・・2015年2月という運命の時。 光は・・・見えています

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ad3603516386bfd1220da0dc87b56a07

 

(※拡散希望!) 皆様のその「想い」が・・・大きな、大きな世界史の山を動かします!

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c96bed48215b016911cf41bc1c51bf09

 

事ここに及ぶと・・・もう1つしかないと思うのです。世界を動かすのは。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c938115823a466716ff861921bef6963

 

安倍晋三総理大臣がカジノ議連の最高顧問を辞任する意向

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b04ba0c97d9bc13e60448a4a76aab134

 

今回は・・・ちょっと「本当のこと」書き過ぎちゃったかなぁ。。。(^_-)-☆

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e44c3f8733272f110a510e63b3056cad

 

「誰が世界を所有しているのか」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/5672e6e37cc18956853f80a258cf623d


「名誉ある勇退」という地方創生の切り札

2015-02-08 | 変革・イノヴェーション

 「今、地方新聞社の論調は、どこもかしこも『アベノミクスはやはり失敗だった』です」
 久方ぶりに訪れた我が国を代表する通信社のカウンターパート氏は面会早々、こんなふうに切り出してきた。この2年ほどお休みしてしまっていたが、これまで私は全国津々浦々、地方新聞社が主催する講演会に、毎月のように出講しては「これからバブルがやって来る」と論じてきた。2012年春までのことである。その年の12月、いわゆる「アベノミクス」が始まり、私が語っていた未来図は瞬く間に現実となった。
「そろそろ“続き"をお話しすべき頃ではないか」
 そう思った私は、これらの講演会をアレンジしてくださっていたカウンターパート氏の元を訪れたというわけだ。同氏は、いつもながらの笑顔で歓待してくださった。そして語ったのが冒頭の言葉である。
 率直に言おう。「アベノミクス」とはそもそもデフレ脱却を目標にしたものではない。「結果的にやるべきことは全てやりましたが、やはりダメでした」と我が国が万歳三唱してデフォルト(国家債務不履行)へと事実上突っ込むための儀式に過ぎないのだ。そのことはこの国を一歩でも外に出るとすぐに分かるのだが、国内にとどまっているとどうしても理解することができない。だが、「株価は上がっているが賃金は一向に上がらない、街角もにぎわっていない」という現実を日々目の当たりにするようになって、ようやく多くの人々がアベノミクスのおかしさに気付き始めたのである。

http://www.web-nile.com/article/article.php?category=03&article=000397

 

 それでも私が3年前まで日本中で講演をしていた頃、地方の会場でお会いするお歴々は、まだ余裕綽々といった様子だった。それもそのはず、何となれば有り金全てを日本国債に投資すれば、それなりの利子で儲(もう)けることができたからだ。「先生、日本はどうなっちゃうのかね、これから」と質問しつつも、決して緊迫感のない彼らの表情が今でも記憶に残っている。要するに彼らにとってこの問題は「中央にいる政治家や官僚たちの問題」であって、「我らが問題」ではないというわけなのだ。
 そして2015年、状況は明らかに変わった。日銀による異次元緩和が続く中、我が国では長期金利がとめどもなく下落。もはやこれまでのように「日本国債に投資しておけば黙っていても儲けられる」という時代は終わったのである。そしてこれを受けて地方銀行がまず青息吐息となり始め、再編を余儀なくされている。地方の「金庫番」が騒々しくなれば当然、地方そのものも動き始める。率直に申し上げたい。――地方が起死回生を図るための第一歩。それは各界でいまだに君臨している「長老リーダーたち」にこれを好機として一斉にご勇退いただくことである。
「何をバカなことを」
 そんなお叱りの声が、読者の中から聞こえてきそうだ。だが今、必要なのは地方でイノベーションを起こし、それを並み居る諸外国のグローバル・カンパニーと競い合うようにして市場に放り込み、次々に場所を変えては収益を伸ばし、地方の開発の場へ戻していく。そんな「機敏さ」こそ、地方再生のために必須なのである。
 グローバル・カンパニーの社長(CEO)の平均年齢は約40歳である。ところが我が国の地方財界となると、60歳はおろか「80歳になってようやく一人前」と呼ばれる驚異的な地域すらある。亀の子戦法ではないが何だかんだと中央にいちゃもんをつけてはその実、日本国債の金利で、食いつなげた日々は終わったのである。ここは一つ、たくさんのアイデアと絶えることのない好奇心、そして何よりも体力のある若者たちにリーダーの座を譲ること。それがこの国における最大のイノベーション(刷新)であり、唯一の生き残り術なのである。
 残された時間はほんのわずかである。長老たちが名誉ある勇退でこの国を地方の現場から救うことを心から祈念する次第である。

http://www.web-nile.com/article/article.php?category=03&article=000397&page=2

 

(2015.02.04)


 

今回のテーマは「ピケティにあえて物申す」です!

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/49b47d2c6eccea1b0dfcc0d31d5cbb95

 

ポスト・アベノミクスのリーダー像

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ef8ae5e53a27cdea7fb4eeb7107d4259

 

まだvalidな内容ですから・・・是非お聞き下さい!

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/338eca8e744b9e48b0f9d523bca2802d

 

【ラジオ 原田武夫】事情通が北朝鮮、ロシア問題や日本経済を語る【2014/08/14放送回】 < 16:16~  >

http://youtu.be/x8QQOuCiFKQ?t=16m16s

 

アベノミクスは海外投資家から見捨てられたのか

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c87f298ee00434068c241870561513e8


ブランケン米国務副長官が9日より東アジア歴訪へ

2015-02-08 | 外交・諜報・非公然活動

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ブランケン米国務副長官が9日より東アジア歴訪へ」です。


⇒その理由は……:

 ─静けさは、何も起きていないということを意味していません。
  むしろ「次のフェーズに向けての備え」が極秘裏に進んでいるのです。

 ─一方において派手な動きがあり、耳目が集まっていたとします。
  その瞬間に私たちはそのことばかりを注視します。

 ─しかし実際のところ米欧の統治エリートは「次」に向かっているのです。
  むしろその「裏側」での動きに着手し始めているのが実態です。

 ─したがって一気に局面が進んだ瞬間にこそ考えるべきなのです。
  「次に向けて今、目の前の出来事とは別に何が動き始めたのか」と。

米国のブランケン国務副長官が9日から東アジアを歴訪します。
そのこと自体は「いつものこと」のようにも見えます。

問題は「訪問の順番」なのです。
韓国、中国の次に我が国へやってきます。

このことが意味しているのはただ一つです。
「中韓と決めたことを、日本には通達するのみ」という姿勢です。

今後もこうした流れが続く可能性は極めて高いと見るべきです。
なぜならば我が国は中東においてルールを破ったからです。

そのことへの「制裁」がこれからくわえられ続けます。
安倍晋三総理大臣の5月の訪米がその頂点となるはずです。

対する我が国の側は一体どのように動くのか。
あるいは動くことが出来ないのか。

時代精神は着実に、そう、静かに動きつつあります。

 

(メールマガジン 2015年2月6日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

「日本は米国の属国ではない」と甘利明大臣が発言していたと報道

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d8c627d6923332110dcf0282624f1dec

 

安倍晋三総理大臣が来年5月に訪米の方向で調整

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/874aef24eb1c7f56cabfc47edfa103d9


安倍晋三総理大臣が憲法改正の国民投票を実施する時期に初言及

2015-02-08 | 憲法・国防・軍事

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「安倍晋三総理大臣が憲法改正の国民投票を実施する時期に初言及」です。


⇒その理由は……:

 ─かつて中央アジアの西端に「ハザール」という王国がありました。
  11世紀に不思議と消失した王国です。

 ─この国はユダヤ教へと改宗したことで知られています。
  そしてそこにはまた特殊な政治制度があったのです。

 ─それは「二重王権制度」です。
  いわば帝と王です。

 ─帝は精神的な意味での権威でした。
  そしてその権威の下で実力をもった王がその「王位」を認められます。

 ─ただし帝はどのように決められるのかというと王が決めるのです。
  王は力づくで帝をその座に据えるということが行われていました。

 ─両者はいわば陰陽。
  相補関係にあったというわけなのです。

安倍晋三総理大臣が憲法改正の時期について初めて言及しました。
そのための国民投票を来年(2016年)夏の参院選の後に実施するというのです。

これは重大な意味合いを持つ発言です。
「国制」を変える一大事だからです。

しかも本当の意味で民主主義に基づき改憲するならば歴史上初です。
我が国では常に「欽定」、すなわち帝の権威で憲法は確定されてきたからです。

そうしたモメンタムを醸成し、実現する者は正に現代の「王」にふさわしい。
それではその「王」が最終的に何をしたいのかがカギなのです。

仮に帝と王との意思が異なるならばどうなるのか。
王は古のハザールにおいてと同じように力づくで帝を決めるのか。

いや、むしろそもそも「帝」そのものを無くしてしまうのか。
全てがその意思にかかっています。

やはり「物事の本質」は“そこ”にあるのです。
まずは・・・そのことを知っておくべきです。
(参考: http://haradatakeo.com/?p=111

 

(メールマガジン 2015年2月5日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

2014年11月09日

「甦る上杉愼吉 天皇主権説という名の亡霊」

国家破綻で民主主義が崩壊するとき、私たちは天皇制とどう向き合うか?
上杉慎吉と美濃部達吉が命がけで戦った、天皇を巡る思想のドラマを描き出し、「天皇とは何か」を考える必読書!

ドン・キホーテか?
稀代の先駆者か?

歴史から抹殺された一人の思想家、憲法学者の上杉慎吉。1878年に生まれ、東大教授として憲法第一講座を担当する。それを追いかけるようにして憲法第二講座担当教授に就いたのは、五歳年上で一高出身のエリート、美濃部達吉だった。両者は美濃部の天皇機関説をめぐって1910年代前半に「天皇機関説論争」で激突する。結果は「天皇すなわち国家」(天皇主権説)と主張した上杉の敗北だった。上杉はドン・キホーテ、片や美濃部は立憲主義のヒーロー。しかし上杉が1929年に没した後、美濃部は「上杉的なるもの」によって復讐される。「天皇機関説事件」だ。終戦とともに滅んだかに見えた、その「上杉的なるもの」は、日本と世界が激変する狭間で、再び目を覚まそうとしている――!

お求めはこちらからどうぞ!!

 



安倍晋三総理大臣が憲法改正を推し進める旨明言

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/868188bff7776726d1b0d3d2ca4ad5e2


(※拡散希望!) 「天皇とは何か」が問われることになるという点なのです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f665832c441e2e09ca283e40180c6eaf


マレーシア航空MH17便は誰に撃墜されたのか?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/54e4cdc81d1215b7ceb49d95bcf74462

 

甦る上杉慎吉 天皇主権説という名の亡霊 単行本(ソフトカバー) – 2014/10/24 原田 武夫  (著)


ヨルダン人パイロットを「イスラム国」が公開処刑

2015-02-08 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ヨルダン人パイロットを『イスラム国』が公開処刑」です。


⇒その理由は……:

 ─世界を「陰と陽」に分ける。
  その二つに挟み込むことにより世界全体を揺さぶっていく。

 ─これが米欧の統治エリートが統べる際のやり方です。
  間に挟み込まれている私たちは常に翻弄されています。

 ─それでも「そうである状態」しか知らないため、不満足ではないのです。
  怒りすら覚えることはないのです。

 ─そのため、その枠組みの中で生まれ、喜び、悲しみ、そして死にます。
  統治エリート「以外」の人生とはただそれだけのことなのです。

 ─とりわけショッキングな出来事、人心を揺さぶる出来事には要注意です。
  それが正に私たちを挟み込むためのツールだからです。

「イスラム国」が拘束していたヨルダン人パイロットを処刑しました。
しかも「火あぶり」という残虐非道なやり方によって、です。

国際世論は激高しています。
平和主義は大きく後退し、「今こそ復讐を」という声になっています。

その結果、各国のリーダーたちはいきり立っています。
「すわ、戦争か」という状況になっているのです。

そうであるからこそ、今考え直さなければなりません。
「一体この動きによって誰が得をするのだろう」と。

繰り返し書きたいと思います。
大きく人心を揺さぶる出来事は「偶然」ではないのです。

それによって得をするのは世界を統べる者たちです。
彼・彼女らは一体何を考え、どのように実は動いているのか。

・・・そのことこそ、今、私たちが生き残りのために考えるべきことなのです。

 

(メールマガジン 2015年2月4日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

誘拐されている邦人が再び登場し「期限は残り24時間」と語る

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f74558844c0c11e80e9b8694763f7202

 

「このこと」によって誰が得をするのか? これが分析の基本です。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/29b22f5546b07e67065b21bd18fe227a


ニューヨーク・マーケットで金(ゴールド)が更に買われる展開

2015-02-08 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ニューヨーク・マーケットで金(ゴールド)が更に買われる展開」です。


⇒その理由は……:

 ─「想定外こそ現実にしていく」
  これが米欧の統治エリートによる基本的な思考法であり行動基準です。

 ─なぜならばそれによって人間集団に揺さぶりをかけられるからです。
  右往左往、上に下にとする中で富が動き、エネルギーが発散されます。

 ─あらかじめ動く先を知っている者が結果として富を集積し、かつエネルギ
  ─をも独占するのです。そのために揺さぶり続けるのです。

 ─「21世紀の資本」ではありませんが、したがって独占的な富の集積は最初
  からシステムに内在しているのです。勝者は永遠に勝者なのです。

 ─しかし唯一の番狂わせがあるとすればそれは「人智を超えた世界」の動き
  です。これまでは米欧の統治エリートも手が届かないのです。

 ─そのために最後のヘッジの手段を確保しています。
  それが「金(ゴールド)」であり、これを死守しているのです。

ニューヨーク・マーケットで金(ゴールド)が買い増されています。
今年(2015年)に入り、その動きは加速しています。

最終的なゴールは今年(2015年)の秋です。
そこで「複数通貨制」への道のりが開かれます。

パンドラの箱が開けられるのです。
それによってすべてが一斉に動き始めるはずです。

しかし複数の軸が出来ることはイコール、不安定性も増すことを意味します。
だからこそ、全ての価値尺度たる「金(ゴールド)」だというわけなのです。

もっともその金(ゴールド)をもチャレンジしてしまう技術が出てきたならば
どうでしょうか。金の無価値化を実現する技術の出現です。

そうなると米欧の統治エリートは拠り所を失い、彷徨い始めます。
本当の意味での世界秩序の大転換が始まるのです。

そこでのキーワードは「元素転換」。
問題はこれを一体誰が世に持ち出すのか、なのです。

その意味で・・・今、我が国に熱い視線が集まっています。

 

(メールマガジン 2015年2月3日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

今回のテーマは「これからの欧州はどうなるのか?」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9da900a86e0bba4b43ff2ad5b6fd9954

 

気になる内容は… 「逆オイルショックを考える ~これから何が起きるのか?~」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d08825a37afaa90c229ab065821b11d2

 

気になる内容は… 「なぜ今『金(ゴールド)』なのか?」です!!

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/72e832a6477240390738495e11959063

 

現代の「錬金術」と地震兵器??

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/24acf35311d0bef8f71ab30f1953afcc


後藤健二さん殺害の非難声明で「償わせる」を安倍総理が挿入

2015-02-08 | 陰陽・出と入り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「後藤健二さん殺害の非難声明で『償わせる』を安倍総理が挿入」です。


⇒その理由は……:

 ─森羅万象、全てには「陰陽」があります。
  つまり二つの側面があるのです。

 ─普段、私たちは表のきらびやかな世界に目を奪われがちです。
  しかし実際にはそれだけでは決してないのです。

 ─むしろ大切なのは、そうした「陽」ではなく「陰」の世界です。
  なぜならば前者の広さ・深さだけ、後者も広く、深いからです。

 ─そのことを巧みに使うのが本当の陰陽道です。
  そしてその怖さを米欧の統治エリートはよく知っています。

 ─なぜならば彼・彼女らの基本は「陽」だからです。
  「陰」の世界の巨人を彼・彼女らは常に恐れています。

「イスラム国」のテロでまた一人犠牲者が出た可能性が高くなりました。
後藤健二さんが殺害されたのではないかとの報道が飛び交っています。

その中で我が国は総理のステートメントを発表。
このような蛮行に対して「償わせる」という文言を入れたのです。

力をもって世界を変えるのが覇道であり、仁侠です。
これが行き詰まっているのが今なのです。

これに対して全く違うやり方で処するのが礼です。
これを行うのを元来は旨としてきたのが我が国です。

ところがその我が国が礼から仁侠へと切り替わりつつある。
いや、その素振りを見せただけでどうなるのか。

ここからが正念場です。
誰にとってかといえば安倍晋三総理大臣にとってです。

なぜならばそれは「礼」とは違うからです。
我が国の「本当の権力の中心」による“礼”とどう整合性をとるのか。

そうした形而上学的な話こそが今回の悲劇の本質なのです。
そのことを・・・忘れてはなりません。

 

(メールマガジン 2015年2月2日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

ロシア中央銀行が金利引き上げから一転して引き下げへ動く展開

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3680220f115fd18cfce239a8f5e6d4ae

 

新たな日米関係提言のためのフォーラムを5日にワシントンで開催

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f6b67e93e06d6d05d7b3b357b75a6422

 

トヨタが愛知県内の4工場の操業を停止

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3655f6ae9052906aa0bb8e4143374d03

 

天皇陛下が山本太郎参議院議員を案じられる

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d543281aca8f25a985e1f83a7872b9dd

 

本日(26日)に日銀の当座預金残高が100兆円突破

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f92dedf781e12ffd6cf18e7e44fa8b58


ロシアの仲介によりシリア内戦に関して和平が実現する展開

2015-02-08 | 外交・諜報・非公然活動

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ロシアの仲介によりシリア内戦に関して和平が実現する展開」です。


⇒その理由は……:

 ─今、世界で起きている数々の出来事。
  これらは決して「偶然」ではありません。

 ─全てが「必然」であり、「意図」に満ち溢れています。
  もっともその「意図」が何の意図であるのかを知るべきです。

 ─つまり都合の悪い事実があったらば変えてしまうのが情報工作機関。
  その行動のガイダンスは誰が、何に基づいてしているのか、です。

 ─米欧の統治エリートにとってそこで大切なもの。
  それは米欧で誰しもが読んでいる「聖書」です。

 ─その新約聖書の「黙示録」がカギなのです。
  2組の「預言者・救世主」が登場し、最終的に世界は刷新される話です。

 ─二千年にわたって刷り込まれてきたこのストーリー。
  これを「現実へとしていく」ことほど楽なことは彼らにとってないのです。

ロシアが仲介する形でシリア内戦に関する和平会議が行われました。
その結果、「10項目について合意」と報じられています。

我が国ではその意義が余り注視されていないように見受けます。
しかしこれまで合意に全く達しなかったものが実現したことの効果は甚大です。

大切なことは、これによって誰が「救世主」であるかが見え始めたこと。
混乱が激しくなくなる中で徐々にそれは誰の目にも明らかになってきます。

「人質事件」によって内向きな報道に終始する我が国。
その実、米欧の統治エリートはよく見ているのです。

中東の問題そのものが「イシュー」ではなく、もっと大きな話であること。
このことに我が国が気付き、動き始めるのかということを。

その意味で・・・「日露関係」が刷新するか否かが次なるカギなのです。

 

(メールマガジン 2015年1月30日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

ローマ法王がイスラエル首脳に対してパレスチナとの対話を要請

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e23ebd21120745dae39268dc887c6ce8

 

ロシアのプーチンは本当に悪人か?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/085849ddd824d138652124daf7440ece

 

プーチンが「人類の救世主」になる日

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6453899231cda6f15af5a503b9c23ffc


「偽預言者」と「偽救世主」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2b43a236a9ed592e0f18de24ee308809


米FOMCの声明文に変化が生じた旨報道される展開

2015-02-08 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「米FOMCの声明文に変化が生じた旨報道される展開」です。


⇒その理由は……:

 ─スティールメイトという言葉があります。
  元来はチェスの用語です。

 ─対局者同士が身動きをとれなくなることを指します。
  お互いにもはや打つ手が無くなるわけです。

 ─それでも必ずブレイクスルーは訪れます。
  「局面」が変わるのです。

 ─「絶対にこれ以上の打ち手はない」
  そう思った方が結局は一瞬の隙を突かれ、敗れるのです。

米連邦準備制度理事会の公開市場委員会(FOMC)の声明が注目されています。
文案が若干変わり、一部これまでの抑制的な文言が削除されたというのです。

これによって強気な解釈が息を吹き返しています。
「米国経済は大丈夫、更に伸長していく」というわけです。

しかしそもそもここまで金利引き上げを遅延させる理由を考えるべきなのです。
「何も起きない、何も変わらない」のであればそうはしないはずだからです。

つまりスティールメイトを打壊すブラックスワンはどこにいるか、です。
このブラックスワンこそが、徹底した破壊をこれからもたらすのです。

グローバル・マネーは更に動き続けています。
世界史は眠ることを知りません。

覚醒した目で引き続き透徹し続けること。
それこそが今、私たち日本人に求められていることなのです。

 

(メールマガジン 2015年1月29日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html