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我が国でNISAの非課税枠が120万円に改定される見込み

2014-12-10 | 情報リテラシー

 □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「我が国でNISAの非課税枠が120万円に改定される見込み」です。


⇒その理由は……:

 ─統べるための技術。
  その一つが「あえて物事を失敗させること」です。

 ─なぜこれが有効なのかといえば、真正面から物事を突き崩すのは難しい
  からです。そのため一計を案じる必要があります。

 ─最も有効なのは「むしろ反対のことをする」という手法です。
  それを行うことでまずはそのことが問題であるとはっきりします。

 ─しかしその「施策」によっても物事は動かないのです。
  いや、むしろ動かないからこそ都合が良い。

 ─なぜならばその結果、最終的には崩落へと至るからです。
  とてつもない崩落へと全てが連なっていきます。

我が国においていわゆる個人投資家を対象としたNISAの非課税枠が拡大される
見込みとなりました。120万円まで枠組みを拡大するのだといいます。

問題はこれによって事態は変わるのかという点にあります。
非課税枠が大きくなっても現金志向が変わらなければ投資はなされないのです。

とりわけ弱い存在である個人であればあるほどそうであるはずです。
何も好き好んでギャンブルに投じることなど必要あるまい、というわけです。

その結果、我が国においては中間層が持つ資金を揺さぶることは難しいという
ことになります。増税をしようとしてもこれに失敗します。

その延長線上に待っているのは「破綻」です。
普通ならば避けたいと思う「破綻」です。

ところが「破綻」そのものが目標であったとすればどうでしょうか。
そのことを通じてむしろ異なる目標が達成されるとするならばどうでしょうか。

「統べる」とは要するにそういうこと、なのです。
そしてその最前線に実は今、我が国は立っているというわけなのです。

 

(メールマガジン 2014年12月9日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

ニッポンの臆病な「個人」と 9月暴落の罠

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/4312c6da7f2ede1f20afb81715021115

 

NISA資金が今年に入って3000億円マーケットに流入

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e41fe591b52254df9d68651ffaeb4570



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