惜 別 2016-04-07 20:25:35 | 詩 君は 世に 鉄人の称号を与えられ 聞くところ天下無双の人なりと 伝わるところ努力は無類のものなりて いつか君に会おうと想い機を窺う 初めて君と見えるは 世に名高い甲子園 君は 吾の声援を背に受け力の限り振り抜き 吾は 君達の勝利に感動を共に分かちて誓う 想いは絆となりて在りし日の君を忘れられず 新星は必ず現れて輝き 君を超さんと欲せよと 平成二十四年 十月 九日 安 達 紀 行
甲 子 園 2016-04-07 19:54:40 | 詩 黒雲立ち籠めて降りしきる 天に祈りて西方を見る 閃光は輝きて風を呼ぶ 伝統の一戦に震える 吾 四十にして立つ 力戦力闘は踊る 限りを尽くして感動に酔う 聖地はまさに栄光に達せんと 安 達 紀 行
秘 恋 2016-04-07 18:35:45 | 詩 耐えること久しくして秘恋の慕うこと まさに会うこと叶わずして如何お過ごしかと案ずる日々 待つこと常に節操を守りて貴女を想い心に誓う 然しながら情に脆きこと不義なること密にして誘いしも 吾は堅くこれを退けて君の志を遂げんことをここに願い 汝の想いを適えんことを切に望み欲すること強く ここに救わんと身を投げ出す覚悟を新たにす 然しながら時未だ至らずして切々と想い巡りて嘆くも いずくんぞ君だけは裏切ること無しと察せんや 安 達 紀 行