夏の声を聴いた。

きのうまで、セミの声を聴かないなあと思っていたら、今朝からセミの声が聴こえる。
以前、母を連れていった山の病院で、病院のまわりには木がたくさんあって、そこから木漏れ日と、ものすごい数のセミの声をまるで、浴びるように聴いた夏の印象が強烈で、あのたくさんのセミの声は、まるでこの世のものではないみたいに、身体中を包んでどこか、遠くに連れ去られてしまいそうだったことを覚えている。
去年の夏に大阪にいったときも、ホテルから出た街路樹からセミの声が降るように聴こえていた。
なんだかセミの声を聴かないと、夏を生きたという感じがしない。好きというより、身体に染み込んでいる夏の声だ。

きょう、なんとか会社のみんなにボーナスを出せました・・・・・うれしい。ほっとした。
もちろん役員はなしですが、暑い中がんばっているみんなにボーナスをだせたことはほっとしているのです。

午後、父のお墓まいりにいく。父は5年前の8月6日に亡くなって、あの夏もとても暑い夏だった。
「お父さん、みんなにボーナス出せたよ。また会社やみんなを見守っていてね。ババちゃんはまだまだ、こっちでがんばるからね」とお参りした。父も仕事人間だったので、亡くなる1ヶ月前まで、毎日会社に出勤していた。父の机は今、息子が使って営業している。
お寺は山の中なので、緑がいっぱいで涼しい！池にまだ咲きかけの蓮の花があったので、うつしました。あとお地蔵さんの頭にトンボが・・・・

しっかし、メチャ暑いなあ、いったい何を食べたらいい？