S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

仲間たち・・・と言える政治を。

2014-12-27 14:49:47 | Weblog
小沢さんが山本太郎さんと新政党「生活の党と山本太郎となかまたち」を作った。

これについてはわたしの知人は批判しているけれど、わたしはこれはよかったと思う。

きのう非正規雇用が2000万人超えるというニュースが流れた

そして山本太郎さんと小沢さんはこの2000万人の人たちに目を向ける政党になれるかもしれないと思ったからだ。

ある意味、2000万人の政党になれるチャンスでもある。

山本太郎さんはいつも「市民のところまで降りてくる政党」「市民と一緒に活動する政党」をめざしていたし、

既存の自民党や民主党、そして共産党でもそれは絶対にできないからだ。

新しい政治を発信できる政党になれるチャンスだと思う。

既存の政党には辟易している人たちはものすごく多いから・・・


今の日本は2分化されているのを感じている。


たとえ今まで小沢さんの理念に共鳴して応援してきた人も、円安や株価高騰で利を得たひとたちは、けしてアベのミクスを

批判しないからだ・・・・

円安で海外からの観光客が増えて、それによって生計をたてている人たちはけして円安批判はしないからだ。


けれど、いくら株価があがっても、それに関係なく日々生活が苦しくなっている人たちはものすごくたくさん増えたし、

円安倒産する会社も増えている、

人は自分の立ち位置からしか世界を見ることは出来ないし、自分の生活がとても苦しくなれば政治批判は必ずでてくる。

でも今の日本は、格差がひどくなっている、


自民党は雇用を増やしたと叫んでは自慢していた、

けれど、非正規雇用という働き方の未来はけして明るくはない、

家の子供たちの世代は就職氷河期といわれ、就職がとても大変な時だった、今の若者たちは高度成長期の日本を知らないから

この不安定さが普通のようになって、とても仕事では苦労している世代だ、

その人たちと今の政治家との乖離は宇宙の果てと果てぐらいに遠くなっている。

でもその若者たちと小沢新党が魂を共鳴し合えれば、政治自体が変わっていくかもしれない。


株で儲ける人や、大企業や、電力会社、原子力村の為だけに政治があるんじゃない、

弱い者に視線を向けない政治なんか必要ないと思う。

来年はきっと年金も減らされるかもしれない


小沢さんは政治の裏側まで知り尽くした人間だと思うけれど、たぶん小沢さんが目指している政治はもっともっと自由で

大きな羽をもち、既得権益にしばられず、普通の生活者の味方になれる政治だと思う。

山本太郎さんの目指している政治も同じところにあると思う。


ほんとうの革命者はきっとそこを目指すと思う。

だから見守っていきたい。


今日で、仕事納め、会社も波乱の一年だった、

みんなで夜は忘年会です!