四月は憂鬱な季節でもあります。

今日から４月。

たくさんの人たちが新しい環境でがんばろうとする４月の始まり。

ものの値段もあがり、消費税２０１７年に１０％が決定され、なんだか出鼻をくじかれるような・・・

厳しいですね。

かといって、給与も年金もあがることはなく・・・・厳しいです。


上橋菜穂子さんの「鹿の王」を読み終えた。

すっかり上橋ファンになったわたしは彼女の描く世界の登場人物たちがすごく魅力的なので、

物語の世界に深く引きずり込まれる。

「鹿の王」面白かったです！

いのちが光のように輝いている小説で、現実の世界の清涼剤のよう。


４月１日は長女が生まれた日。

うちの子供たちはみんな春に生まれた。

陽射しが日に日に明るくなっていく春、ほんの少しの憂鬱を抱えた春、希望や不安が交差する春に。

直接おめでとうが言えないので、ラインで「おめでとう」と書き込んだら、

ラインは今日から画面に桜吹雪が舞っていて、きれいだった。

長野の桜はまだまだほころんでもいないけれど。



ずっと疑問だったドイツの航空機事故で、あんなにも機体がバラバラに細かくなるのは、墜落？

そして、副操縦士犯人説という亡くなった人に罪を負わせるなら、ボイスレコーダーの録音をなぜ、

世界にそのまま音声で公表しないんだろうか？

わたしが彼の母親なら、そのボイスレコーダーの録音のすべてを公表しないなら、信じない、絶対に。