S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

子供の頃の

2018-04-18 16:44:11 | Weblog
私の母は、私が2歳ぐらいの時に、やはり子宮癌で、手術をした。
体がんだったのか?頚がんだったのかはわからないけれど、鮮明に覚えている記憶がある。

私は多分2歳だから、母は35歳ぐらいだったと思う。

叔母さんに連れられて、母に会いに病院へ行った。母はベッドにいた。
ベッドが珍しくのと、久しぶりに母に会えたので、うれしくて、ベッドの上に乗って、ポンポン跳ねていた。

そしたら、叔母さんが、手術したばかりの母を心配して、私にダメっと怒ったのを鮮明に覚えている。

怖かったこと、悲しかったこと、恥ずかしかったこと、そんな強烈な印象を受けた記憶は、2歳か、3歳だとよく覚えている。

悲しみ、怖さ、恥ずかしさ、そういう感情を、理屈ではなく、身体と心で強く感じて、その感情がどんなものかをしっていくんだなと思う。

そんな母もそれから85歳まで生きたから、私も病気に負けないようにしたい!

病院の一日が長いので、本を借りてきては読んでいる。病院の本のコーナーに、本屋大賞を受賞した本が並んでいるので、それを主に借りてきて読んでいる。

伊坂幸太郎さんの
「ゴールデンスランバー」は、めちゃ面白かった。家から持ってきた電子書籍📕にも、伊坂さんの「魔王」が入っている。
この人の物語の構成は、見事だ!
才能あるなあと思う。

湊かなえさんも、物語の構成がすごい!

そんなことを考えながら、入院して、本を15冊読んだ。
もうこんなに活字を追う時間はないだろうなぁ。

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