陽が伸びていく

冬の陽射しは、毛足が長くなっていって、部屋の真ん中まで伸びている。

太陽の高度が下がって、ゆるやかに長い毛足の陽射しの中にいると、懐かしくてほっとして昔のお家の畳の部屋に寝転んでいた冬の日に意識が還っていく。

時の流れがふと陽だまりに停まって、幼い日の自分の顔になる。


昨日、私の為に開いてくださった、詩の朗読や、ゲストで来てくださって歌を聞かせていただいたおおたか静流さんの歌や、すごく濃くて、刺激的な時間を過ごさせてもらって、嬉しかった。

静流さんの歌は、本人いわく、免疫力が増すそうで、センスがすごく素敵な人だった。
昨日は、頭に色鉛筆をかんざしがわりに刺していました。可愛い！


色んな人にお世話になりながら生きてるなぁと改めて思った。


やっと、寝返りも少しずつできるようになって、骨折した側の足も、前より体重がかけられるようになってきた。

焦らず、自分の治癒力を信じて、なんとか日々やってます。