S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

折り合わないから書く

2019-01-20 13:33:15 | Weblog
Eテレ「心の時代」辺見庸 在るをめぐって を視ていた。

小説「月」はあの障害者施設の惨劇の事件をもとに書かれた。

辺見さんは病気の後遺症で、歩くことはかなり困難だけれど、この人の眼の光はまったく変わらない。

わたしたちが在ることは、たまたま在ることに他ならない。

障害を持っていても、健常者であっても、それは在ることには何も差がない。


辺見さんは(ものを書くのは、折り合わないからだと。

折り合いがつけば書く必要がないと言っていた。

わたしもすごくそう思う。

辺見さんはあの事件の犯人を死刑にすべきではないと言った。

優生思想を持っていると思われるあの犯人の青年と同じような考えを持っている人間は

この国にも、この世界にもたくさんいると思われる。自分の分身でもあるかもしれない・・・

暗い時代だ。



高知県の新聞の安倍内閣の支持率が26パーセントで、NHKの支持率はなぜ43パーセントなのか?

42都道府県が独自に支持率調査を正確にしたのなら、40パーセントはあり得ない数字だろうと思う。


明日から数日、検査入院をします。

身体の痛みに耐えていた3か月・・・・もうがんばる気力はないです。

今日はBSで録画しておいた、満島さんが行ったケニアの青空の下にベッドがあるホテルを視ていた。

足が治ったら絶対に行きたいところ、ケニア。

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