やっと少しづつ体調が戻ってきました。
会社も決算資料の作成とかめいっぱい忙しいのであまり休んでもいられずです。
今朝、テレビを見ていたら今の新卒の人は売り手市場なので、何社も内定をもらったときに
断るための「内定辞退セット」なるものが売れていると!
断りの文面のひな型の手紙の書き方など・・・
びっくりでした。
家の子供たちは大学を卒業するころは、就職氷河期と言われ、何社受けてもなかなか受からず
長男のころは、それで自殺者まで出たことを覚えています。
今、就職氷河期世代は、結局就職がうまくいかず、非正規社員のままだったり、
ひきこもりになってしまったり、就職氷河期が今もたらしている問題も多いのに、
同じように大学を出て、内定辞退のために悩んでいる世代と・・・皮肉なものです。
「キュウソネコカミ」というバンドがなんだかとても共感できる歌詞で歌っています。
彼らはみんな就職氷河期を経験しているから書ける歌詞だったりするので、あのころ
子供の就職を心配していた親(わたしもその一人で)たちにも共感できるんだろうなあと
思います。
企業が彼らの世代を助けようとするなら、新卒ではなく就職氷河期経験者だけを
採用する枠とかをもうけてくれたら・・・・・と思いました。
結局、就職氷河期を経験した世代は非正規だったりバイトだったりで、家庭を持つことも
大変だと思うので、それが今、子供が少なく高齢化社会に拍車をかけている気もします。