病院の庭の桜が、今日は7分咲ぐらいになって、やっと満開になりそうです。
花が咲くと、庭は一気に華やいで、病気の人たちを元気づけているような気がします。
健康な時は、花のことをあまり考えるタイプの人間ではなかったのですが、こうして病気で入院してみると、花のエネルギーみたいなものを感じます。
不思議ですね!
今日は朝から、子宮の内部にピンポイントで、放射線をあてる治療をしました。
朝、パリウムを飲んで、加圧ストッキングを履き、生まれて初めての車椅子に乗って、放射線治療室に運ばれました。
麻酔をかけて、看護師さんが、手を握って
「大丈夫だからね」と、落ち着くような音楽を聴いていたら、すぐ眠ってしまいました。
気づいたらもう治療は終わっていました。
あとはまた眠くて、眠ったり起きたりの一日でした。
初体験ばかりの病気生活です。